国内外のスポーツ界は、世界アンチ・ドーピング規程(World Anti-Doping Code)に則り、世界共通の反ドーピング活動を行っています。トライアスロンにおいても同様です。
この防止には、選手の自覚ばかりでなく、コーチや支援者の理解が大事です。トップ選手だけでなく、エイジグループ選手も知らなければならないことがあります。数年前から、未成年選手は、親権者からの「同意書」を得るなど、新たなルールも追加されています。
ここに、ドーピングに関わる関連団体と各サイトを掲載します。平易な説明があり、ご一読をお勧めします。各サイト以下は本文からの抜粋です。
[1]公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)
http://www.playtruejapan.org/
・アスリートサイト
http://www.realchampion.jp/
「アスリートの皆さんに向けて作成した特設サイトです。コーチや医師などのサポートスタッフの皆さんもご覧ください。何気なく使う風邪薬でもアンチ・ドーピング規程に違反してしまうことがあることを知っておきましょう。」
[2]JTUアンチドーピング・ホットライン(2013年度版)
/news/2013/130321-1.html
公益社団法人日本トライアスロン連合は、「アンチドーピング活動の一環として、強化チームとアンチドーピング推進委員会が連携し、JTUアンチドーピング・ホットラインを設置しています。選手が、禁止物質を含んだ薬・漢方薬・サプリメントを摂取しないよう、選手・コーチからの質問・相談に迅速に対応いたします。」
[3]マンガで学ぶスポーツコンプライアンス(日本財団パラサポ)
※)/news/2017/170519-3.html
【パラサポNews発刊2016.09.01】アスリート向けコンプライアンス研修マンガ『マンガで学ぶスポーツコンプライアンス 〜アスリートが知っておくべき大切なコト〜』 (お知らせ)
日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)は、アスリートを対象とした『マンガで学ぶスポーツコンプライアンス 〜アスリートが知っておくべき大切なコト〜』を発刊した。
[4]世界アンチ・ドーピング機構(WADA)*英語版
https://www.wada-ama.org/en/
[5]公益財団法人 日本スポーツ仲裁機構(JSAA)
http://www.jsaa.jp/
「ドーピング違反で競技成績の失効、数年にも及ぶ出場停止処分」。スポーツ競技においてドーピング問題は決して人ごとではありません。いつ、どこで、あなたもドーピング紛争に巻き込まれるか分かりません。万が一の時のために日本スポーツ仲裁機構(JSAA)を覚えておきましょう。
[6]独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)ドーピング通報窓口
https://www.report-doping.jpnsport.go.jp/form/
世界アンチ・ドーピング規程第2条又は日本アンチ・ドーピング規程第2条に違反する又は違反する疑いのある行為(以下「アンチ・ドーピング規則違反行為」に関する情報を、皆さまから受け付けています。提供された情報が端緒となり、アンチ・ドーピング規則違反行為の特定に至る場合があります。(以上、サイト参照)