改定趣旨:ITUが関係するパラトライアスロンレースが新カテゴリーへ完全移行したことに伴い、強化指定選手制度を見直し、新たな強化指定選手を認定する。
[1]対象選手と認定期間
対象選手:日本国籍を有し、ITU主催レースへの出場資格を有するJTU登録選手。
認定期間:2014年7月1日〜2014年11月末日迄。
[2]認定内容と認定手順
JTUパラリンピック対策プロジェクト(パラ対策PJ)においてA指定選手、B指定選手、C指定選手を選考し、理事会承認により認定する。
[3]認定基準
1)A指定:
ITU Paratriathlon Rankingsに掲出(*)されており、かつ世界パラトライアスロンイベント(WPE)において、1位からカットオフタイム10%以内とする。出場したWPEの同カテゴリーにおける出場者が1名だった場合、ITU Paratriathlon Rankingsの1位選手が他のWPEで記録したタイムを基準にカットオフタイム10%以
内とする。
2)B指定:
A指定以外の選手で、他競技種目の実績や国内外パラトライアスロンレース、トライアスロンレースの成績によりパラ対策PJが判断する。
3)C指定:
A指定およびB指定以外のITU Paratriathlon Rankingsに掲出(*)選手とする。
(*現在は掲出されていないが、過去のレース結果からITUルール上掲出されるべき選手を含む。)
[4]参加資格
1)世界選手権、WPE、強化合宿等への参加資格、推薦資格は別に設ける。
2)強化指定選手以外の選手からも申請により世界選手権、WPE、強化合宿等の推薦を行う場合がある(推薦依頼の申請)。
<改定ポイント>
1)2014年JTUパラトライアスロン強化指定選手制度(2013年12月25日付)の[5]備考により修正する。
/news/2013/131225-2.html
2)認定内容を「S指定」「A指定」「B指定」「C指定」から「A指定」「B指定」「C指定」とし、認定基準を新カテゴリーの成績により評価する。
3)女子選手に関しても男子選手同様の認定基準とする。 =以上=