JTU強化指定選手(エリート、ジュニア、ロングディスタンス共通)各位
JTU強化指定選手そして全国のトライアスリートの皆さんは、目標に向けトレーニングに明け暮れる毎日を送られているものと思います。
トライアスロン競技は、オリンピックの中心競技として評価され、JOCの競技団体ランクで昨年同様のBランクに位置づけられています。
選手の皆さんは、日頃の活躍のなかで、ついゆるみがちな気持ちを抑え、「いつも注目されている」ことを意識してください。シーズン入りを前に次のことをお願いします。
[1] 選手の権利と義務
すべての選手がトライアスロン競技を適切な環境で行う権利を有しています。
同時に、社会人として守らなければならない義務があります。
最近の報道やJOC、日本体育協会からの通達にあるように、コーチや役員の不適切な対応があった場合、速やかにJTU事務局か強化チームに報告してください。報告を精査し、該当コーチ等に対する適切な処置を施さなければなりません。通報した選手の名前は外部に出さないで対応することを基本としています。
[2] ドーピング検査
指定選手はドーピング検査のための居所情報を正確に報告する義務があります。3回の居場所情報義務違反があれば、「ドーピング防止規則違反」となり、1〜2年間の資格停止の罰則につながります。
日々の居場所確認と更新(ADAMS、メール、電話)の徹底をお願いします。
さらに、サプリメントや漢方薬が陽性となることがあります。不明の場合は、「JTUアンチ・ドーピングホットライン」を活用してください。
/news/2013/130321-1.html
日本アンチドーピング機構(JADA)
http://www.playtruejapan.org/medicine.php
[3] メディア対応
各地でのメディア取材や講演依頼が増えています。依頼を受けたときは本人あるいはコーチを通じて、強化チームに報告してください。JTUでは、取材内容を確認し、適正なメディア報道を促進しています。
選手の皆さんは、トライアスロンの魅力を大いに語ってください。そのためには、日頃から「しゃべる訓練」を行ってください。
国際大会では、英語での取材も増えています。海外で勝つには、英語力が勝つための武器の一つとなることがあります。そして、国際友好を結ぶことが、国際時代のスポーツの使命といえます。
[4] JTU登録(JTU加盟団体を経由)
1)2013年度のJTU登録を済ませてください。所属先は、住民票所在地、あるいは職場や練習拠点となっている都道府県の加盟団体です。選手への推薦状は加盟団体が発行することが基本です。
2)JTU登録変更
現在の登録先の了解を得てから、次の加盟団体へ登録手続をして下さい。
3)所属表記
強化指定選手には、所属に企業名・クラブ名などを表記する特典があります。英語表記はメディアへの便宜からカタカナとします。また、文字数制限は設けていませんが、多すぎるとすべてを明記することができないことがあります。
4)JTU基準類やITUルール、国民体育大会など、JTUウェッブマガジン※に掲載されています。
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/kyouka/index.html
[5] 意見や希望は、次のいずれかに連絡してください。別途に相談窓口の設置を検討しています。
1)強化チームマネージャー:山根 090-4812-6127
2)公益社団法人 日本トライアスロン連合(JTU)事務局
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-3-8第二栄来ビル6階
TEL:03-5469-5401(代)
FAX:03-5469-5403
Eメール:jtuoffice@jtu.or.jp
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