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強化拠点の役割
強化拠点は地域ブロックにおける強化活動の中心となり、地域の有望選手を対象とした育成、強化活動を行うとともに、他のブロック、JTUと連絡を密にし、世界基準の競技レベル向上を目指す。
- 継続的、または定期的なトレーニングの開催により、強化対象選手の育成、強化を担当する。
- 地域の強化対象選手の状況を把握し、JTUとの連絡担当者として、情報の共有に協力する。
- 地域の他競技の指導者・クラブ、学校とコミュニケーションをとり、選手の発掘に積極的な活動を行う。
- 発掘・育成を目的とした記録会、レースなどの開催
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強化拠点の種類
- ナショナルトレーニングセンター(競技別強化拠点)
活動目的:ナショナルチーム、エリート・ジュニア強化指定選手の強化活動を行う
主な活動:オリンピック・世界選手権での上位獲得を目指した強化合宿など
指導者:日本体育協会公認コーチ
- ブロック強化拠点
活動目的:将来有望な選手の育成と強化を中心とした拠点
主な活動:
スクール、トレーニングセッションの運営、指導
指導者:
日本体育協会上級コーチ1名、コーチ1名以上(移行措置としてJTU中級指導者1名以上、過去の指導歴により推薦)
- 強化クラブ
活動目的:発掘・育成を中心とした拠点
主な活動:記録会、教室、スクールの運営と指導
指導者:日本体育協会指導員1名以上(移行措置:JTU公認中級指導者1名以上)
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強化拠点の認定
下記の条件を満たし、活動実績、今後の計画により認定する
- 施設・環境
定期的もしくは、ある決められた時間であれば、自由に利用できるプールがある。
周辺道路や競技場などの状況(交通量の少ない、起伏のあるバイクやランのトレーニングに適した道路がある、陸上競技場、その他トレーニング施設がある)
- JTU強化チームとの連絡体制の充実
定期的な活動計画、活動報告の提出
現在の活動の目的と今後の展望、強化拠点認定後の活動目的の明確化できる
- 指導資格保有者の人数
決められた指導資格を保有した人数がいること
(1) ブロック強化拠点
指導者:日本体育協会上級コーチ1名、コーチ1名以上
(移行措置としてJTU中級指導者1名以上、過去の指導歴により推薦)
(2) 強化クラブ
指導者:日本体育協会指導員1名以上
(移行措置:JTU公認中級指導者1名以上、指導歴により推薦)
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