加盟団体の英文略称について、2004年8月に関係方面に回覧した文書があります。加盟団体におかれましてはぜひご一考頂けるようお願い申し上げます。
Sent: Thursday, August 12, 2004
Subject: JTU加盟団体(英文略称)
オリンピックを直前に、世界のスポーツニュースがあふれているといった感があります。報道される各競技団体の略称も気になるものです。
JTU加盟団体についても、ユニークな発見がありました。同じ略称になる団体が実に多いということです。
一般には余り使用しないケースもあるでしょうが、今後のことも考え、統一感を出し、同一のところは相互調整が必要と思われます。
アジア・トライアスロン同盟(ASTC: Asian Triathlon Confederation)は、アフリカ・トライアスロン同盟(ATC)と既存の国内トライアスロンクラブ(ATC)に配慮し、ASTCとしました。これを厳密に明記すると、大文字の”S”は、Asianですから小文字の”s”にしたほうが現実感があるかもしれません。
英語の用法では、Japan Triathlon Union(JTU)は、別の表記では、Triathlon Union of Japan (TUJ)ということもあり得るのです。
日本オリンピアン協会(OAJ)は、普通にするとJOAとなりますが、日本オリンピックアカデミー(JOA:Japan Olympic Academy)と同じになるため、Olympian Association of Japan (OAJ)にしたものと思われます。
フィリピン・トライアスロン協会では、Triathlon Association of the
Philippines(TRAP)としています。これは、TriathlonをTRとしたものです。
特筆されるのは、東京都連合(TMTU):Tokyo Metropolitan Triathlon
Unionと大阪府協会(OPTA):Osaka Prefectural Triathlon Associationです。これにより、岡山協会(OTA)との区分ができています。
さて、英語の略称が重複しているだろうと思われる加盟団体は、次のとおりです。
ATA(青森県、秋田県、愛知県)、ITA(岩手県、茨城県、石川県)、KTA(京都府、香川県)、KTU(神奈川県、高知県、熊本県)、MTA(宮城県、三重県)、NTA(長野県、奈良県、長崎県)、TTA(鳥取県、徳島県)、OTU(大分県、沖縄県)、STA(静岡県、滋賀県、佐賀県)、YTU(山梨
県、山口県)。
上記のATAの場合、例えば、青森県=AMTA、秋田県=ATRA、愛知県=ATAとすると、それぞれの雰囲気が残された調整になるものと思われます。
なお、JTUロゴの使用は、事前申請により効果的に活用いただくことになっています。ご注意願いたいことは、加盟団体名の前にJTUロゴが配された例がありますが、これは適当ではありません。
また、JTUロゴに酷似したものも変更を願わなければならないものです。
JTUでの基本表示順は、<JTUロゴ、JTU名称、ITUロゴ、ASTCロゴ>となっています。そして、ITU規定では、<JTU affiliated to: ITUロゴ>というのが基本です。
以上、ご質問などは、JTU事務局にお問い合わせをお願いします。
=以上=
|