レース速報


2000NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦
2000ASTCアジアトライアスロン選手権蒲郡大会
レース速報
開催地:愛知県蒲郡市
開催日:2000年4月23日(日)
主催:2000ASTCアジアトライアスロン選手権蒲郡大会組織委員会(蒲郡市、
(社)日本トライアスロン連合(JTU)、中日新聞社、東海テレビ放送)
公認:アジアトライアスロン同盟(ASTC)
特別協賛:NTT西日本・株式会社二デック


優勝は女子が細谷はるな、男子がドミトリー・ガ―グ

NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦、2000ASTCアジアトライアスロン選手権蒲郡大会が4月23日(日)、愛知県蒲郡市の蒲郡競艇場特設コースで行われた。
シドニーオリンピック大陸別選考会に指定された今大会は、日本の強豪選手はもちろん、アジア各国からも地域代表枠をねらって有力選手83名が出場し、白熱したレースが展開された。女子のレースを制したのは、細谷はるな(二デック)。2週間前のワールドカップ石垣島大会で果たせなかった優勝を地元蒲郡で飾った。2位には、終始レースをリードしてきた99年日本選手権覇者の小梅川雪絵(チームテイケイ)が入り、3位には庭田清美(シャクリー・FILA・GT・グリーンタワー)と、表彰台を日本勢が独占した。引き続き行われた男子は、99年度ワールドチャンピオンのドミトリー・ガ―グ(KAZ)が貫禄の優勝。2位には同じくカザフスタンの新鋭ミハイル・クズネゾフが入り、ワンツーフィニッシュを飾った。注目の日本勢は、西内洋行(チームテイケイ)が3位に入る健闘。4位に福井英郎(シャクリー・FILA・GT・グリーンタワー)、5位に鈴木隼人(東京都連合)という内容だった。
 このレースの結果を受けて、JTU強化委員会では、4月30日(日)にオーストラリアのパースで行われるITU世界選手権への出場選手を、女子に細谷、平尾明子(NTT東日本・NTT西日本)、小梅川、庭田、中西真知子(チームNTT東日本)、大河原浩美(アラコ)、男子に小原工(チームテイケイ)、福井、西内、竹内鉄平(アラコ)、鈴木に決定した。



【女子】
細谷はるな、27歳の誕生日を地元優勝で飾る!
蒲郡競艇場の750mを2周するスイムを圧倒的なスピードでフィニッシュした小梅川は、バイクに入ると細谷を中心とした、庭田、大河原、シン・モン(CHN)の4名の集団に追いかけられる展開となった。3週目で小梅川が吸収されると、5名の集団のままバイクをフィニッシュ。優勝争いは5名のラン勝負になった。
ランに入り、1周目で大河原とシンが、2周目で庭田が後退すると、最終周にドラマは待っていた。それまで終始レースをリードしてきた小梅川を細谷がとらえると、そのまま差を広げて競艇場内へ。地元の大歓声を受けながら、見事細谷が2時間2分46秒で優勝した。

この日、27歳の誕生日をむかえた細谷は、「ランの2周目で少し離されたけど、自分では走れる感覚があったし、地元の方々の声援が大きな励みになりました。来週の世界選手権も、まず自分に負けないようなレースをしたいです」と喜びのコメントを残した。












【男子】
1999ワールドチャンピオン、ドミトリー・ガ―グ貫禄の優勝!スイムをトップでフィニッシュしたのは、エース福井。続いて、ガーグ、クズネゾフ、山本淳一(チームNTT東日本)、西内、がフィニッシュし、そのままバイクの第1集団を5名で形成して、ランへ突入した。ガーグとクズネゾフが一気に飛びだす中、西内は2人に必死についていこうとするが、カザフスタン勢のパワーの前にみるみる差を広げられてしまった。
優勝を飾ったのは「作戦どおりだった」とレース後のコメントが物語るように、ガーグが世界チャンピオンの貫禄をみせ、1時間50分26秒のタイムで優勝した。2位には33秒差でクズネゾフが、そして3位には最後まであきらめずに走りぬいた西内が入った。
2週間前のワールドカップ石垣島大会で悲願の男子日本人選手初の表彰台に上がったベテラン小原は、7位に終わっ
た。
 3位の西内は「スイムでコンタクトを片方落としてしまい、遠近感がなくなってしまった。ただ、バイク、ランでは第2集団を離していこうと考えながらレース展開した結果、3位に入れたと思う」と語った。
【女子】

順位 レース 氏名 年齢 タイム 所属
1 1 細谷 はるな 27 2時間02分46秒 二デック
2 4 小梅川 雪絵 30 2時間03分06秒 チームテイケイ
3 3 庭田 清美 29 2時間04分50秒 シャクリー・FILA・GT・グリーンタワー
4 6 大河原 浩美 28 2時間05分26秒 アラコ
5 2 平尾 明子 24 2時間07分33秒 NTT東日本・NTT西日本
6 9 シン・モン 20 2時間09分58秒 CHN
7 5 枇杷田 深雪 21 2時間10分47秒 二デック
8 7 ワン・ダン 20 2時間11分46秒 CHN
9 51 大松 沙央里 18 2時間11分50秒  
10 52 中川 絵里 18 2時間13分33秒  


【男子】

順位 レース 氏名 年齢 タイム 所属
1 1 ドミトリー・ガ―グ 29 1時間50分26秒 KAZ
2 22 ミハイル・クズネゾフ 20 1時間50分53秒 KAZ
3 7 西内 洋行 24 1時間52分00秒 チームテイケイ
4 2 福井 英郎 22 1時間52分28秒 シャクリー・FILA・GT・グリーンタワー
5 5 鈴木 隼人 26 1時間52分40秒 東京都連合
6 60 ドミトリー・スムロフ 20 1時間53分47秒 KAZ
7 4 小原 工 33 1時間53分48秒 チームテイケイ
8 6 中込 英夫 32 1時間53分59秒 二デック
9 3 山本 淳一 26 1時間56分20秒 チームNTT東日本
10 8 リュ―・ジンジャオ 21 1時間57分01秒 CHN


【JTUジャパンランキング】
女子QF係数:1.83

男子QF係数:1.63

〔気象状況〕12時現在
天気:曇り 気温:19.6℃ 水温:17.7℃ 湿度:41.3% 風向・風速 北西・5.3m
参加選手83名(男57名・女子26名)