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公益社団法人日本トライアスロン連合 JTU 2018 JTUニュースリリース 発行元:公益社団法人日本トライアスロン連合 JTU

配信日:2019年10月5日(土)

 

2020年JTUロングディスタンストライアスロン
強化指定選手制度

[1] 対象選手と認定期間 
18歳以上(該当年12月31日現在)のJTU登録選手。 
2020年1月1日から2020年12月31日(12ヵ月) 


[2] 評価対象期間と認定手順 
2019年1月1日から2020年12月31日(2年間) 
理事会承認により認定する。評価にあたっては、レース展開上の諸条件や抗議・上訴などの結果を考慮することがある。 
基本として1年ごとに見直す。但し、各対象大会で資格の取得・昇格があった場合は、次の大会参加を優位に進めるため、新規資格の即時適用を基本とする。 

 

[3] 対象ロングディスタンス大会 
1) ITUロングディスタンストライアスロン世界選手権エリート部門 
2) アイアンマン世界選手権ハワイ大会 
3) アイアンマン70.3世界選手権 
4) アイアンマンシリーズ 
5) アイアンマン70.3シリーズ 
6) 日本ロングディスタンストライアスロン選手権 
7) 五島長崎国際トライアスロン大会/日本ウルトラロングディスタンストライアスロン選手権 
8)全日本トライアスロン宮古島大会 
9) ITUロングディスタンスシリーズエリート部門 
10) ASTCロングディスタンストライアスロンアジア選手権エリート部門 
11) 佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ 
12) みやじま国際パワートライアスロン大会エリート部門 
 
[4] 評価基準とその対象大会 
1)強化S指定 
S-1)ITUロングディスタンス世界選手権1〜8位 
S-2)アイアンマン世界選手権ハワイ大会総合1〜16位 
S-3)アイアンマン70.3世界選手権1〜8位 


2)強化A指定 
A-1)ITUロングディスタンス世界選手権9〜16位 
A-2)アイアンマン世界選手権ハワイ大会総合17〜24位 
A-3)各地アイアンマン大会総合1位 
A-4)アイアンマン70.3世界選手権総合9〜16位 
A-5)アジアロングディスタンス選手権1位 
A-6)日本ロングディスタンス選手権1位 


3)強化B指定 
B-1)ITUロングディスタンス世界選手権17〜24位 
B-2)アイアンマン世界選手権ハワイ大会総合25〜30位 
B-3)各地アイアンマン大会総合2〜5位 
B-4)アイアンマン70.3世界選手権17〜24位 
B-5)各地アイアンマン70.3大会1〜3位 
B-6)アイアンマン世界選手権ハワイ大会「プロ」部門出場 
B-7)ITUロングディスタンスシリーズ1〜3位 
B-8)アジアロングディスタンス選手権2〜3位 
B-9)日本ロングディスタンス選手権2〜3位 
B-10)佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ1位 
B-11)日本ウルトラロングディスタンストライアスロン選手権Aタイプ1位 
B-12)五島長崎国際トライアスロン大会Bタイプ(エリート)1位 
B-13)みやじま国際パワートライアスロン大会エリート部門1位 
B-14)全日本トライアスロン宮古島大会1〜3位 


4)強化C指定 
C-1)ITUロングディスタンス世界選手権完走 
C-2)各地アイアンマン大会総合6〜10位 
C-3)アイアンマン70.3世界選手権「プロ」の部出場者 
C-4)各地アイアンマン70.3大会:総合4〜8位  
C-5)アジアロングディスタンス選手権4〜8位 
C-6)日本ロングディスタンス選手権4〜8位 
C-7)佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ2〜3位 
C-8)日本ウルトラロングディスタンストライアスロン選手権Aタイプ2〜3位 
C-9)五島長崎国際トライアスロン大会Bタイプ(エリート)2〜3位 
C-10)みやじま国際パワートライアスロン大会エリート部門2〜3位 
C-11)全日本トライアスロン宮古島大会4〜8位 
 
[5]全体条件 
1) [4] 評価基準とその対象大会の条件を満たすとともに、2019年11月から2020年4月に開催されるJTU記録会において、10級のスイム、ランの基準をそれぞれクリアすることで、強化指定選手として認定する。この期間以降に対象となる選手は、自主開催で記録会を行う。 
2)競技距離合計が200km以上の大会は、1位タイムから、男子8%、女子10%以内で完走。ただし、各地アイアンマンにおいて、上記タイム内であっても男子9時間31分、女子10時間47分以上の場合は対象外とする。(※1)
3) 競技距離合計が200km未満の大会は、1位タイムから、男子5%、女子8%以内で完走。ただし、各地アイアンマン70.3において、上記タイム内であっても男子4時間17分32秒、女子4時間56分以上の場合は対象外とする。(※1)
4) 各地アイアンマン大会/各地アイアンマン70.3大会の順位とタイムは、「プロ」エントリー選手を含める。 
(※1)2012-13年各地アイアンマンの平均優勝タイムから算出し、2014年より適用。 
 
[6]資格等の授与 
1)日本ロングディスタンストライアスロン選手権出場資格 
2)アイアンマン70.3限定使用のプロ登録証明書の発行 
3)ITU/JTU及び関連する団体が主催するエリートカテゴリーへの出場資格 
4)大会主催者招待の優先出場資格[強化指定ランク順] 
5)医科学サポート、強化合宿参加資格

 

[7]レース、トレーニングでの目標数値
世界選手権上位入賞を目指すために、各種目の目標数値をクリアできるように努める。選手個々の数値は担当委員会の研究題材とすることがある。
1)スイム:3.9km(レース)男子50分、女子55分以内 記録会400m 男子4:41.00 女子5:09.00以内
2)バイク:180km(レース)男子4時間45分、女子5時間15分。FTP 男子300〜350wまたは4.5〜5.0 w/kg、女子250〜300Wまたは4.0〜4.5 w/kg。
3) ラン:42km(レース)男子3時間、女子3時間30分。記録会5000m 男子17:02.00 女子19:23.00以内
=以上=

 

<2019年9月19日 JTU理事会 承認>


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