[1]対象大会と基準
1)「2018 -2019 アイアンマンKONA Qualifying」:75位以内
2)「2018 -2019年アイアンマン世界選手権エイジ部門」:男女1位タイム(以下、「各1位」)から男子12%、女子15%以内で完走(以下、「で完走」を省略)
3) 「2018-2019年アイアンマン大会(2018-2019年アイアンマン世界選手権 プロ部門選手2名以上が出場)」:男女各3位以内(各1位から男子10%、女子12%以内)
4)「2018-2019年アイアンマン大陸別選手権 プロ部門」:各1位から男子10%、女子12%以内
5)「2018-2019年ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権 エリート部門」:各1位から男子10%以内、女子12%以内
6)JTUエリート強化O、A指定選手(過去2年以内:2019年と2020年が有効)
7)「2018-2020年アイアンマン 70.3世界選手権 プロ部門」:各1位から男子10%、女子12%以内
8)「2018-2019アイアンマン 70.3 世界選手権 プロ部門 」:出場実績のある選手
9)「2018-2019 アイアンマン 70.3大会(2018-2019アイアンマン世界選手権プロ部門出場選手または2018-2019アイアンマン70.3世界選手権 プロ部門出場選手2名以上が出場)」:男女各3位以内(各1位から男子5%、女子8%以内))
10)「2019-2020 アイアンマン大会」:プロ部門出場資格(スロット)(2019年-2020年アイアンマン世界選手権又はアイアンマン70.3世界選手権)の取得選手
[2]全体条件
1) JTU認定記録会の参加義務
2019年11月から出場希望大会エントリー期日までにJTU認定記録会で次のいずれかの記録をクリアすることを条件とする。
・スイム400m(男子4:45、女子5:13)
・ラン5000m(男子17:15、女子19:38)
3)プロ登録証明書を発行資格保持選手が、その期間中に妊娠・出産等で競技を離れる場合、資格取得期間を2年間延長する。ただし、競技復帰する前に本基準に決められた認定記録会の記録をクリアする事とする。基準が変更となた場合は、その時点の基準に準じる。
[3]アイアンマン70.3限定のプロ登録証明書発行(特別対応)
1)「2020年JTUロングディスタンストライアスロン強化指定選手」「2020年JTUトライアスロン・エリート強化指定選手」には<アイアンマン70.3限定のプロ登録証明書>を発行する。
2)アイアンマン70.3に限定し、JTU独自の運用方法でのプロ登録を可能とする。これにより、この部門の上位レベル挑戦選手の増加を目的とする。
3) WTC(World Triathlon Corp)ルールにより、年度始めにプロ登録を行うとアイアンマンのエイジグループ登録ができない。そのため、アイアンマンのフルディスタンス出場を予定している選手は、本ルール内容を十分留意の上、マルチスポーツ対策チームと協議をすること。
[4]今後の強化方針(レース、トレーニングでの目標数値)
プロカテゴリーでの上位入賞を目指すために、各種目の目標数値をクリアできるように努める。選手個々の数値はJTU情報戦略・医科学委員会、マルチスポーツ対策チームの研究題材とすることがある。
1)スイム(3.9kmレース):男子50分、女子55分以内
スイム(400m記録会):男子4:41、女子5:09以内
2)バイク(180kmレース):男子4時間45分、女子5時間15分。
FTP:男子300〜350w又は4.5〜5.0 w/kg、女子250〜300W又は4.0〜4.5 w/kg
3) ラン(42kmレース):男子3時間、女子3時間30分。
ラン(5000m記録会): 男子17:02、女子19:23以内
・備考)2019アイアンマンプロカテゴリー出場のためのプロ登録証明書発行基準
http://www.jtu.or.jp/news/2019/190116-1.html
*アイアンマン大会情報
http://asia.ironman.com/events/triathlon-races.aspx#axzz5qiOeSAYF
*JTU認定記録会
http://www.jtu.or.jp/kyouka/19kirokukai.html
<2019年6月7日 理事会承認>
=以上=