2018年11月24日(土)にエジプト・ルクソールで国際トライアスロン連合(ITU)の理事会が行われ、日本トライアスロン連合(JTU)から提案しておりました『パラトライアスロンに関するルール改正』について以下のとおり承認されましたのでご報告いたします。
今回の決定により、東京2020パラリンピック競技大会へはパラトライアスロン全クラスの選手が大会出場への挑戦の権利を得たことになりました。ルール変更内容の詳細、同大会への出場基準及び日本代表選手選考基準はITU発表の後、後日発表予定です。
[1]改正内容骨子
東京2020大会に限り「女子PTS5」と「男子PTS4」を対象に下位のクラスを追加する。
・女子PTS5(PTS5に加え、PTS4、PTS3も含むこととする)
・男子PTS4(PTS4に加え、PTS3、PTS2も含むこととする)
*東京2020パラリンピック競技大会の実施種目(2018年8月6日発表)
https://tokyo2020.org/jp/news/notice/20180806-02.html
[2]大塚眞一郎ITU副会長(JTU専務理事)コメント
「8月のパラトライアスロンの実施種目決定後、日本トライアスロン連合(JTU)では、開催国競技団体として『すべてのパラトライアスリートが東京2020パラリンピックに平等に挑戦できる環境』のポリシーのもと、国際パラリンピック委員会(IPC)、国際トライアスロン連合(ITU)に対し活動を行ってまいりました。今回の決定は大変喜ばしい結果となりました。引き続き、IPC、ITU、大会組織委員会、東京都、関係団体と協力の上、東京2020大会の成功に向け、努めてまいります。」