2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、エリート選手のみならず、エイジグループ選手、小中高校生や大学生選手そしてコーチや保護者に向けた 「アンチ・ドーピング教育」が求められています。
昨今、話題となっているアンチ・ドーピングに関する問題から選手を守るために、これらに対応する方法そしてルールの情報提供が不可欠となっています。
公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)アンチ・ドーピング委員会では、全国レベルでの態勢を整えるために、担当者の増員を起案し、理事会(2018年5月30日)の賛同を受けたところです。
そこで、各ブロック理事を中心に、アンチ・ドーピング教育啓発担当者の推薦をお願いすることになりました。 概要は次のとおりです。
JTU加盟団体からの推薦を受け、ブロック理事がとりまと めます。アンチドーピング委員会が審査します。その後、JTU理事会承認を経て、アンチ・ドーピング委員となり、実践教育期間を経て、アンチ・ドーピング教育啓発活動を推進願うことになります。
1.活動内容
・JTUアンチドーピング委員会の委員(教育普及担当)での活動
・地域におけるアンチ・ドーピング研修会の実施
・地域の大会におけるアウトリーチ・プログラムの実施
・その他
2.推薦候補者の基準
・18歳以上のJTU会員及び学識経験者(学識経験者については非会員でも可。医療
経験や医師資格は必須ではありません)
・公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構※の概要を理解していること。
※)https://www.playtruejapan.org/
・JTU諸規程※(特に倫理規程、専門委員会規程)を理解していること。
※)/jtu/index.html
・JTUブロックから1名を同委員として推薦する。その後、理事会での承認を受ける。なお、東海ブロック(小嶋委員)と九州ブロック(山中委員)は推薦不要。
3.加盟団体からブロック理事へ、次を明記し送信する。
・氏名、性別、生年月日、所属団体、住所、連絡(昼、夜)、連絡先(e-mail)、略歴、トライアスロンに関する活動内容、特筆事項、備考等
・加盟団体の推薦状(後日提出も可)
個人データは本件にのみに使用する。詳細はJTU個人情報保護方針※による。
※)/privacy/
4.選考過程
・JTUアンチドーピング委員会で審査
・JTU理事会の承認を受ける。
・なお選考に係る不服請求は、推薦の加盟団体を通じJTU理事会に行う。
5.第一次推薦締切り
・2018年8月31日(金)迄
・以降、継続して応募を受け付ける予定
6.JTUブロック理事は以上をとりまとめ、次に送信する
・申請先(次に同報送信)
・件名)「アンチドーピング担当委員申請」
・笠次良爾 <kasanami@nara-edu.ac.jp>
・JTU事務局<jtuoffice01@jtu.or.jp>