2018年よりITU主催イベントに出場するエリート、U23、ジュニア、エリートパラ選手に対して、PPE(Pre Participation Examination)の提出が求められることになります。
*日本選手権をはじめJTU主催イベントについては提出対象外となります。
http://www.triathlon.org/medical/ppe
以下提出手順をご確認いただき、ITU主催イベントに出場する際には、必ずPPEをご提出ください。
*PPEは毎年提出が求められます。
*ITU主催イベントとは以下を指します。(ITU Competition Rules 2017, APPENDIX J)
World Championships
World Triathlon Series / World Paratriathlon Series
World Triathlon Series Grand Final / World Paratriathlon Series Grand Final
World Series
World Cup
Continental Championships
Continental Cup
Continental Cup Premium
Continental Cup Final
Continental Tour Event
International Event
[1]対象
ITU主催イベントに出場するエリート、U23、ジュニア、エリートパラ選手
[2]提出書類・参考書類
提出1) 問診票 EN-questionnaire
提出2) 診断書 Medical Certification_JTU_(athlete name)
参考1) 【参考】EN-questionnaire_日本語訳
[3]書類提出方法
*次のフォームから問診票と診断書のコピーデータ(PDF、写真)登録。
https://fs223.formasp.jp/u458/form3/
[4]書類記入手順
1)問診票(EN-questionnaire)を印刷の上、自己記入する
(注意点)
*全て英数字で記載する。
*問診内容については資料(【参考】EN-questionnaire_日本語訳)を参考。
*未成年のみ、保護者の署名も必須。
2)問診票記入後は、チームドクターがいる場合はそのドクターに問診票を確認してもらう。
チームドクターが居ない場合は、健康診断のために受診する病院・医院のドクターに問診票を確認してもらう。
3)チームドクターもしくは病院・医院において、心臓系突然死に関してIOCが推奨する
「Lausanne Recommendations」(先に選手に自己記入してもらった問診票)に基づいて診察をしてもらい、安静時心電図検査の実施と運動可否判定後、診断書も作成してもらう。
(注意点)
*診断書(Medical Certification_JTU_(athlete name))も印刷して持参し、記入してもらう。
*ドクターは循環器に詳しいことが望ましい。
4)チームドクターが循環器を専門としていない場合、診療医師の選択に当たっては、日本体育協会公認スポーツドクターを検索するシステムにおいて、
(http://www.japan-sports.or.jp/tabid/75/Default.aspx)
診療科目を「循環器科」、都道府県を最寄りの県に絞り込み検索すると、地元の循環器内科でスポーツ医療の得意な先生が検索可能である。
5)健康診断受診後は、診断書(Medical Certification)と問診表(EN-questionnaire)を上記登録フォームからJTU事務局まで申請する。提出期限は40日前を基本。
6)提出された診断書はJTUメディカル委員会でweb判定会議にて確認。
承認された後、JTU事務局からITUへ当選手が健康診断を受けたことを示す証明書を提出する。
提出された診断書は重要な個人情報に当たるため、回覧者を限定し厳重保管する。
7)以後、シーズン毎、開幕前に実施する(年1回)。
*2018年12月18日更新