<正式承認:2015年度第1回理事会(6月9日)>
[1]開催日:男子=2016年8月18日(木)、
女子=8月20日(土)
[2]場所:ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ
[3]出場枠:男女各3名まで
[4]選考の基本方針(次のいずれかを適用)
1)総合力:目標を達成する成績を残せる選手の選出
2)レース展開:第1集団でのレースを展開できる選手の選出
3)東京2020:東京オリンピック有望選手からの選出
[5]評価対象大会
1)ITUオリンピック・クオリフィケーションイベント(2015/リオ・デ・ジャネイロ)
開催:2015年8月1−2日(以下、リオOQE)
2)ITU世界トライアスロンシリーズ・グランドファイナル(2015/シカゴ)
開催:2015年9月18-19日(以下、シカゴWTSGF)
3)2016年ITU世界トライアスロンシリーズ(以下、2016年WTS)から2015年9月(予定)の日程発表に基づき、対象大会を決定
対象期間:女子4月24日(日)まで、男子5月15日(日)まで
4)ASTCアジアトライアスロン選手権(2016/廿日市)
開催:4月30日(以下、廿日市アジア選手権)
[6] 第1次選考基準
1)リオOQE <女子>1-3位、<男子>1-8位
選考選手数:男女各1名
[7] 第2次選考基準
1)リオOQE・シカゴWTSGF・2016年WTS(優先順なし)
<女子>1-3位、<男子>1-8位
=評価項目=
◇順位と内容(出場選手と人数、リオと類似環境、レース展開、タイム差、スイムフィニッシュでの第1集団、気象条件等)
2)廿日市アジア選手権<男子>1位
3)リオOQE・シカゴWTSGF・2016年WTS(優先順なし)
<女子>4-8位、<男子>9-12位
=評価項目=
◇順位と内容(出場選手と人数、リオと類似環境、レース展開、タイム差、スイムフィニッシュでの第1集団、気象条件等)
選考選手数:前述[7]-3)までで男女各2名まで(第1次を含む)
4)リオOQE・シカゴWTSGF・2016年WTS(優先順なし)
<女子>4-12位、<男子>9-16位
@東京オリンピック有望選手枠として選考
A年齢:30歳迄(2020年12月31日現在の年齢)
B選考選手数:男女各1名
=評価項目=
@順位と内容(出場選手と人数、リオと類似環境、レース展開、タイム差、 スイムフィニッシュでの第1集団、気象条件等)
[8]オリンピック対策チーム推薦
1)リオOQE・シカゴWTSGF・2016年WTS・廿日市アジア選手権(男子のみ)を評価
=評価項目=
@東京オリンピック有望選手枠として推薦の可能性
女子:前述[7]-4)までに、東京オリンピック有望選手が1名以下の場合には枠を使用し、2名含まれている場合は枠を使用しないことで調整
男子:前述[7]-4)までに、東京オリンピック有望選手が含まれない場合は、枠を使用しないことも含め調整
A順位と内容(出場選手と人数、リオと類似環境、レース展開、タイム差、スイムフィニッシュでの第1集団、気象条件等)
B落車などの不測の事態、病気・怪我等の考慮
Cアシストとしての可能性
選考選手数:第1次及び第2次選考で使用していない残り枠。さらに補欠選手(1名)
を選出する。
[9]補則
1)第1回リオ・オリンピック代表選手選考審査会(仮称)を2015年8月に開催する。第1次選考基準に該当する選手がいた場合、最大1名の推薦を審査。理事会に諮る。
さらに、2016年5月末日(第2回)に審査会を開催し、第2次選考基準により審査。
理事会の承認を得てJOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)へ提出する。
2)参加承認はJOC基準による。
3)当基準は、関連基準の変更・関係各団体との調整により、変更されることがある。その場合は随時、公表する。
4)代表候補選手は横浜WTS(2016年5月開催予定)に出場すること。
*ITUオリンピック・クオリフィケーション・クライテリア
http://www.triathlon.org/uploads/docs/2014-02_-_Rio_2016_-_Qualification_System_-_FINAL_-_Triathlon_-_EN_-_IOC_Comments.pdf