公社）日本トライアスロン連合（JTU）強化拠点整備事業の認定基準（改定）＊改定箇所（◆印）
［１］目的
この制度により、第31回オリンピック競技大会（2016/リオデジャネイロ）そして第32回オリンピック競技大会（2020/東京)トライアスロン競技でのメダル獲得・入賞に向けて、JTU強化拠点の整備を行い、競技力向上を推進する。
［２］事業
JTU強化拠点の効果的な強化活動の展開を図るため、次の事業を行う。
1) JTU強化拠点に必要なスタッフの配置
2) JTU強化拠点に必要なトレーニング機器の整備
3) JTUトライアスロン強化指定選手（エリート・ジュニア）の強化活動
［３］認定基準
次の条件を満たしているJTU強化拠点に補助金を支給する。2013年第3期
（6-8月）より適用し、四半期ごとに見直すものとする。
なお、ジュニア選手でエリート強化指定・ジュニア強化指定ともに認定を受けている場合は、エリート強化指定ポイントのみを加算できる。
また、（公財）日本オリンピック委員会（JOC）ナショナルコーチアカデミー
修了者が1名以上の強化拠点は、（公財）日本体育協会（JASA）公認トライアスロン指導員のポイント加算を行わない。
３−１）強化拠点ポイント対象
1) JTUエリート強化オリンピック指定選手：10p/1名
2) JTUエリート強化A指定選手：5p/1名
3) JTUエリート強化B指定選手：3p/1名
4) JTUジュニア強化SA指定選手：2p/１名
5) JTUジュニア強化BC指定選手：1p/1名
6) JTUジュニア強化DE指定選手：0.5p/1名
7) JOCナショナルコーチアカデミー修了者：5p/1名以上
8) JASA公認トライアスロン指導員：3p/1名以上
３−２）ランク区分と補助金
強化A拠点）20p以上：15万円（税込）/四半期
強化B拠点）15p以上：10万円（税込）/四半期
強化C拠点）10p以上：5万円（税込）/四半期
強化D拠点）5p以上：認定のみ/四半期
◆強化クラブ）：認定のみ/四半期
３−３）支払方法
強化拠点の指定口座へ振込。ただし、法人格を有しない強化拠点で個人口座を指定した場合は、源泉徴収を行う。
◆［４］認定期間
強化拠点及び強化クラブの認定期間は、4年間を基本とし、現在の対象拠点・クラブの認定期間は、「2013年6月1日〜2016年11月30日」とし、以降、2016年12月1日より4年毎に更新する。
前述の「ランク区分と補助金」については、前述の［３］認定基準によるものとする。
なお、対象の拠点・クラブは、毎年11月迄に拠点・クラブの組織運営内容及び活動の報告を行い、強化チームが評価し、理事会が承認する。
◆[５] 認定証の発行
強化拠点及び強化クラブは、認定期間内において、その名称に「公益社団法人日本トライアスロン連合（JTU）強化拠点（強化クラブ）」の用語を付すことができる。
なお、強化拠点及び強化クラブには認定証を発行する。認定証は適切な方法により掲示するものとし、電子データによる表示も可能とする。
［６］その他
前記各項に該当しない状況が生じた場合、別途協議し適切な対応を行う。
参考資料）公益社団法人日本トライアスロン連合（JTU)競技者育成プログラム
/news/2012/pdf/athletes-program.pdf
