公社)日本トライアスロン連合(JTU)強化拠点整備事業の概要(改定)
[1]強化拠点の役割
全国そして地域ブロックにおける強化活動の中心となり、有望選手を対象とした育成、強化活動を行うとともに、JTU強化チームと連携して競技レベルの向上に協力する。
1)継続的かつ定期的なスクール、トレーニング・セッションの開催。
2)有望選手の状況を把握し、JTU強化チームと情報を共有。
3)他競技の指導者、クラブや学校との連携によるタレント発掘。
4)発掘・育成を目的とした記録会や大会の開催
[2]強化拠点の種類
1)JTUトレーニングセンター
基本内容:エリート・ジュニア強化指定選手を中心にした強化合宿の開催
2)強化拠点
目的:有望選手の育成・強化を中心としたスクール、トレーニングセッションの開催
資格:JASAトライアスロン指導員(1名以上)
3)強化クラブ
目的:発掘・導入・育成を中心としたスクール、トレーニングセッションの開催
資格:JTU公認中級指導者(1名以上)
[3]強化拠点の認定
加盟団体からの推薦を受け、JTU強化チームが評価(※)し、JTU理事会が
承認する。また、ランク区分による強化拠点整備事業(補助金の支給)を行う。
評価基本内容)
1)プール(25m、50m、屋内、屋外)、オープンウォータースイム環境(施設、安全管理体制、水質、水温、潮流など)
2)バイクコース(平地、アップダウン)、自転車競技場(バンク)
3)ランコース(平地、アップダウン、クロスカントリーコース)、陸上競技場
4)宿泊施設、スポーツマッサージなどの施設、病院、温冷交換浴が可能な施設
5)スクール・トレーニングセッションの内容、指導者と保有資格
6)JTUエリート・ジュニア強化指定選手の拠点利用状況
※)JTU競技者育成プログラム
/news/2012/pdf/athletes-program.pdf