アジア最大のパラトライアスロンイベント「ITU世界パラトライアスロン横浜大会」が5月17日(土)横浜山下公園で開催されます。
パラトライアスロンは、2016年ブラジル・リオデジャネイロで開催される「パラリンピック競技大会(Paralympic Games)」より、正式競技となります。
パラトライアスロンは、スプリントディスタンス(スイム0.75km/バイク20km/ラン
5km)の競技距離で行われます。カテゴリーは5つに区分され、バイクをハンドサイクル、ランが競技用車椅子で競技を行うPT1。トライアスロンと同様に ロードレーサーを使用するPT2〜4。視覚障害者が出場するPT5はタンデムバイクを使用しガイドと一緒に競技を行います。
日本で初の公式大会は、横浜で2012年に開催されました。
当初16名からはじまった大会が、今年は国内唯一のパラトライアスロン単独レースとして、国際トライアスロン連合(ITU)規定の出場枠60名でレースが展開されます。
日本からは、昨年の世界パラトライアスロン選手権ロンドン大会で4位に入賞したパラトライアスロンの第一人者古畑俊男(チームトライオ ン)、2012年ロンドンパラリンピックのマラソン競技で4位の副島正純(ソシオSOEJIMA)、初めてパラトライアスロンに出場するソチ冬季パラリン ピック・バイアスロン日本代表の佐藤 圭一(愛知県協会)をはじめ、総勢19名の日本代表が出場します。
今年8月カナダ・エドモントンで開催されるITU世界パラトライアスロン選手権へ向け、出場権をかけた戦いが繰り広げられます。
競技は5月17日(土)6時55分山下公園スイム会場をスタートします。
なおパラトライアスロンのレースは、3チャンネル同時インターネットライブで配信されます。ぜひご覧ください。
http://www.triathlon-live.tv/
5月16日に行われたパラトライアスロン競技説明会の様子