選考方針:
標記大会を通じ、2016年および2020年オリンピックでのメダル獲得の可能性が高い女子選手を選出する。この基準となるITU公式大会への出場は、ITUポイント順を基本に参加承認となるため、ITUポイント獲得対象大会への積極的参加を奨励する。
国内開催の世界トライアスロンシリーズ(WTS)へは、JTU出場推薦基準を基本としながらも、開催国枠による出場機会の調整を行うものとする。
なお、「JTUエリート強化指定ランク」は、対象大会および記録会終了直後の記録を有効とする。
[1] ITU世界トライアスロンシリーズ(WTS)出場推薦基準
1)JTUエリート強化O指定選手
2)JTUエリート強化A指定でITUポイント50位以内の選手
上記1)2)で5名まで推薦
3)JTUエリート強化A指定以上の選手から選出(スプリントディスタンスのWTSはJTUエリート強化B-3指定以上から、ITUポイントと2014ワールドカップ順位と内容を評価し、出場機会を調整する場合がある)
[2] ITU世界トライアスロンシリーズ・グランドファイナル(WTSGF)出場推薦基準
1)ITUポイント1-50位
2)アジア選手権1-3位(2014年のアジア選手権開催なし)
上記1)2)はITU基準に準じ、最大5名まで推薦
3)オリンピック対策プロジェクト推薦
[3] ITUトライアスロン・ワールドカップ(W杯)出場推薦基準
1)JTUエリート強化O指定選手
2)JTUエリート強化A指定でITUポイント75位以内の選手
上記1)2)で5名まで推薦
3)JTUエリート強化B-7指定以上の選手から、ITUポイントそして次の記録を評価に加えて選出
優先1)JTU強化記録会(2014/02/03、東京)5.5級以上:27分32秒
優先2)JTU認定記録会(2014/03/29、千葉)5級以上:27分10秒
[4] ITUトライアスロン・コンチネンタルカップ(C杯)出場推薦基準(国外)
1)JTUエリート強化指定選手から選出
(国内開催のITUコンチネンタルカップ出場推薦基準は別に定める)
[5] 全共通事項:エントリー手順
1)エリート強化指定選手は、「出場希望」を大会40日前迄に提出する。
2)オリンピック対策プロジェクトが大会35日前迄に選考する。
3)ITUが参加承認を行う。ITUポイントによりウェイティング制度適用。
備考1)上記基準はITU基準や管理状況等により変更されることがある。
備考2)上記大会への派遣基準は別の定めによる。
=以上=