国際トライアスロン連合(ITU:マリソル・カサド会長)は、国際オリンピック委員会(IOC)の方針を受け、次のように発表した。
「2016年リオデジャネイロ五輪開催の競技・種目・選手数は現状のままとし、これまで19のIFから提出されていた要望は考慮されないことが理事会で決定されたという、ロゲ会長名で出された7月2日付文書では、リオ五輪ではラグビーとゴルフの競技が加わり、既に参加選手数が増加すること、ASOIFからオリンピックプログラムは競技ごとの見直しではなく、むしろ種目を基本とする見直し方向に修正すべき、という提言を受けたことが書かれていました。
ITUとしては、残念ながら、リオ五輪でのミックスリレーは実現しませんが、引き続きこの種目の可能性をIFとして追及していくことをITU会長として表明して行く。」