日本トライアスロン連合は、3月24日に理事会・社員総会を行い、岩城光英会長(64)の再選が決まった。任期は2年で3期目となる。(以下の役員体制は下記参照)
岩城会長からは、次の時代へのトライアスロン発展のミッションとして2020年までに年間競技大会500(現在275)、競技登録者数5万人(2万5千人)愛好者数50万人(35万人)の具体的目標が発表された。また、10年後をめざし、高校総体(インターハイ)への参入がプロジェクト化された。
また、2016年リオデジャネイロ五輪及び東京都が立候補している2020年五輪に向けた強化体制及び新競技となるパラトライアスロンの強化体制も承認され、ロンドン五輪ナショナルチーム監督であった飯島健二郎氏(53)が理事及び強化チーム全体のリーダーとして就任した。
また暴力行為及びハラスメント行為の根絶に向けた取り組みの実施として、「相談窓ロの設定」、「倫理規程」の提案及び「倫理委員会」の設置、「危機管理マニュアル」の作成及び「危機管理委員会」の設置、「第三者委員会」の設置基準の作成と委員会メンバーの選定、大会等における各事象を調査する委員会
(選手の安全管理事例、組織対応事例)を設置することを決めた。
<(公社)日本トライアスロン連合役員>
*任期:2013年4月1日〜2015年3月31日
会長:岩城 光英
副会長:國分 孝雄
副会長:森崎 俊紘
専務理事:大塚眞一郎
常務理事:中山 正夫
理 事:仲井 公哉
理 事:山倉 紀子
理 事:鈴木貴里代
◎理 事:飯島健二郎
理 事:増田 芳一(北海道ブロック)
理 事:大関 辰郎(東北ブロック)
理 事:園川 峰紀(関東ブロック)
理 事:則井 克己(東京ブロック)
◎理 事:本保 正善(北信越ブロック)
理 事:吉田 隆雄(東海ブロック)
理 事:岸田 吉史(近畿ブロック)
◎理 事:宗定 敏文(中国ブロック)
理 事:川ア 寛典(四国ブロック)
理 事:加納 修二(九州沖縄ブロック)
監 事:秋山 昭八(弁護士)
監 事:荻原 政吉(行政書士)
監 事:齋藤 栄太郎(公認会計士)
連絡理事:福嶋 稔(日本学生トライアスロン連合理事長)
(◎は新任)