9月21日、ロンドン五輪代表の細田雄一選手が生まれ育った徳島県三好市池田町にて、オリンピック出場の功績をたたえる記念碑の除幕式が行われた。
快挙を長く伝えようと、地元後援会(佐川伸一郎会長)が設置した。
ロンドン前の6月30日には、母校の池田小学校で壮行会が開催され、約400名が参加。
壮行会には、細田選手の同級生でもあり、元池田高校野球部監督の蔦文也さんの孫で映画監督の哲一郎さんも参加し、監督の言葉「鍛錬千日の行、勝負一瞬の行」が贈られた。
その壮行会以来の帰省となった細田選手は、記念碑を前に「地元の声援はありがたかったし、勇気をもらった。大会前は五輪はロンドンまでと思っていたが、このままでは終われない。4年後には、メダルを持って帰りたい」とコメントした。
記念碑除幕式に参加した細田選手(前列中央)