JTU登録サービス試験期間の実施報告と2013年への方向性(報告)本件について、理事会・社員総会(2012年6月20日開催)に提出し、賛同を得ることができました。
2011年12月より試験的に行ったJTU Web登録サービスは、学連を含む32加盟団体が採用(2012年6月18日現在、申請用紙登録等も含む)しています。試験期間中は、スタート時から利便性への各アドバイスを頂きました。
先日、利用32団体及び利用予定団体、利用予定などからWebアンケートにより、約80%の回答を得、さらに東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、学連と協議し、2013年に向けた改善点を把握することができました。
会員の利便性と名簿管理など加盟団体の事務作業軽減、2000年から掲げている登録会員5万人計画の推進を目指しています。試験期間における総合的な分析から、当システムが有効であると判断するに至りました。
つきましては、2013年からJTU Web登録を本格的に採用し、JTUの登録システムの中核とすることといたします。Web登録の本採用に当たっては、アンケートや会員からの声を反映し、将来のロードマップを織り込み、詳細プランはメールにて順次報告いたします。
1. 実施
・当面の間、申込書での登録申請を併用する。
・JTUと採用加盟団体の間に金員取り扱いを含めた契約書を取り交わす。
・JTU会員カードは、従来通りJTUが作成し加盟団体から発行する。
2. 大会
・登録番号での簡易的な大会申し込みを可能とする。
・登録会員の記録データなど大会記録の管理を可能とする。
・登録者確認を簡易的に確認できるようにする。
3. 今後
・登録会員に向けた安全管理、競技ルールの徹底、自己管理などの啓発
活動に利用する。
・Web登録のシステムに関し、さらに改良を重ねる。
・今後の新規大会に関し、Web登録、JTU登録者限定などを促進する。
・2013年JTU登録は、2012年11月から開始する。
4. 将来
・将来に向け、選手保険、自転車保険、共済などの制度確立を目指す。
・希望者に対し、メールニュースなど登録会員への情報共有をなど行う。
・ポイント制度やマイレージ制度などの可能性を検討する。