〜ロンドン五輪日本代表チームからのメッセージ〜
ロンドン五輪トライアスロン日本女子代表
上田 藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター )
この度、みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会が開催されますこと、心からお慶び申し上げます。
私は七ヶ浜大会に参戦したことで、負ける悔しさや、勝利を手繰り寄せる強い心、勝つ喜び、を学ぶことができ、夢を実現していくために必要な経験を沢山積ませて頂きました。その多くの希望をいただいた、七ヶ浜町の復興に、少しでも貢献できれば幸いです。
トライアスロンを通じて、希望の輪を広げていきたいです。
ロンドン五輪トライアスロン日本女子代表
足立 真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
東日本大震災から1年、甚大なる被害を受けた七ヶ浜での大会開催という知らせは、どれだけ多くの方に勇気と感動を与えたかは計り知れません。
世界中でレースを行う私たちは、海外の選手やスタッフの方々から、"日本の復興を願う。"というメッセージをたくさんいただき、世界は一つであるという想いのもとに戦ってまいりました。日本は、そして、七ヶ浜は強いのだと、世界中へ発信できる素晴らしい大会になりますことを心より祈願しております。
ロンドン五輪トライアスロン日本女子代表
井出 樹里(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
昨年3月11日、東日本大震災という大変な出来事が起こり、今なお、悲しみを抱え、それでも前を向いて毎日を過ごしている方が大勢いらっしゃると思います。そんな中、わずか一年で七ヶ浜大会が再び開催される、その背景には本当にたくさんの方の強い想いと並々ならぬ努力があったのだと感じます。私たちが今、こうしてトライアスロンが出来るのは、そのような皆さんの「強い想い」があるからだと思います。
そのことに心から感謝し、私自身も強い想いを持ってロンドンオリンピックで日本のトライアスロンを「世界一」にできるよう、精一杯戦ってきます。
ロンドン五輪トライアスロン日本男子代表
細田 雄一(グリーンタワー・フェリック・稲毛インター)
七ヶ浜大会は自然が広がる大好きな大会で、何度も出場させてもらっている思い出深い場所です。昨年の出来事から今年の開催に至るまで並々ならぬ努力や想いがあり、「大会復活」に懸ける情熱をとても強く感じております。今大会に皆様と共に携われることを大変嬉しく思っています。
ロンドン五輪トライアスロン日本男子代表
田山 寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員)
東日本大震災で被災され、悲しみの中、七ヶ浜大会を復活させ復興に向けての大きな一歩を歩み出した、七ヶ浜トライアスロン大会に勇気を頂きました。大会を運営するまで、多くの人達の協力や努力があって私達、選手の活躍する舞台があると感謝しております。皆さんの思いや絆を胸にスタートラインに立ちます。そして七ヶ浜のエネルギーをロンドンオリンピックで発揮したいと思います。
ロンドンオリンピック日本代表
監督 飯島健二郎
第18回みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会の開催、心よりお喜び申し上げます。昨年3月11日の大震災から僅か、1年3カ月余での開催、その不屈の精神に、ただただ感服いたします。
我々、ロンドンオリンピック日本代表チームの選手、スタッフは、皆、この七ヶ浜大会で育てていただきました。
来るロンドンオリンピックでは、皆さまの頑張りに負けぬ様、日本人でもできる!日本という国は"元気だ!"ということを皆さんの代表として、証明してきたいと思います。
最後に、今大会のご成功を心より祈念いたします。