9月29、30日に神奈川県横浜市で開催される世界トライアスロンシリーズ横浜大会実行委員会は、「ISO 2012」の取得を目指すことを発表した。
国際標準化機構(ISO)では、この6月15日に「イベントマネジメントの持続可能性に関する国際標準規格」(ISO20121)を新たに発行した。
取得が実現すれば日本国内のスポーツイベントとしてだけではなく、国内初となる。
取得条件となる「環境」への取り組みとして、本大会をグリーントライアスロンと名付け、スイム会場となる山下公園前の海底清掃、同公園の清掃、再利用の可能な資材の利用、地球環境保全のPRやゴミの持ち帰りの呼びかけ等を行う。
「社会性」への取り組みとして、多くの市民が観戦でき、また、多くの市民に参加いただく大会とし、地域の住民や企業には開催に際し協力をいただき、市民と一体となった大会運営をめざす。
「経済性」への取り組みとして、積極的な協賛活動、地域経済への波及効果、地元商店街や旅行会社等と協力し、市内観光やショッピングへの誘導等も行う。
取得が実現すれば、地球環境に配慮した大会の開催が期待でき、国内はもとより海外でも国際標準規格を取得した大会として評価されるだけでなく、スポンサー企業にとっても大会に協賛することがCSR(企業の社会的責任)活動とも位置付けることができる。
詳細お問合せは
横浜市市民局 スポーツ振興 TEL(045)680-5538 担当:保科
(公財)横浜市体育協会 スポーツ事業 TEL(045)680-5538 担当:宮ア