9月25日(日)、新潟県村上市で村上・笹川流れ国際トライアスロン大会が開催される。NTTトライアスロンジャパンカップ第7戦であるこの大会は、10月16日(日)に開催される日本トライアスロン選手権(2011/東京港)出場権獲得への最後の大会となっており、女子13名、男子51名がスタートする。
エリート女子は昨年本大会2位の川島えり(日本食研)、ジャパンカップ大阪大会優勝の佐藤千佳(神奈川県連合)らが、エリート男子はジャパンカップ大阪大会優勝の平野司(稲毛インター)、2008年村上大会優勝の平松幸紘(日本食研)、ロングディスタンス日本チャンピオンの福井英郎(トヨタ車体)、2011ITUトライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会エイジグループ男子総合1位の外山高広(東京ヴェルディ)らが出場。
同日開催のエイジ部門は、2011JTUエイジランキングポイント対象大会最終戦ならびに全日本女子トライアスロン選手権として開催され、全国から650名(リレーを含む)を超える選手が出場する。
前日の9月24日(土)にはクリエート村上2階第二会議室でエリート、村上体育館2Fアリーナでエイジグループの選手説明会がそれぞれ開催され、当日のコースや注意事項の説明が行われた。
最後に、9月24日が誕生日の小山真男(仙台大学)と25日が誕生日の福井英郎(トヨタ車体)から、それぞれ翌日のレースへの意気込みが語られた。
9時15分エリート男子、9時20分エリート女子スタート、エイジ部門9時32分瀬波温泉海水浴場をスタート。フィニッシュは村上市役所。
<選手コメント>
○平野 司(稲毛インター)
優勝候補は福井選手になると思う。先輩たちのレースから学ぶことも多いから、レースで競いつつもさまざまなことを吸収したい。得意のスイムで勢いをつけて、バイクでは離されないようにし、ランで勝負したい。
○福井 英郎(トヨタ車体)
新潟は自分にとっても思い出の地。若い選手がたくさん出てきているから、この大会をきっかけに活躍していってほしいし、自分も負けないように頑張る。
○川島 えり(日本食研)
去年初めてこの大会に出場し、2位になった。今年こそは1位を目指す。沿道にある村上牛の看板の文字を見るとわくわくする。フィニッシュ後においしく食べられるよう、いいレースをしたい。
○佐藤 千佳(神奈川県連合)
何度か参加しているが、バイクコースは好きなコース。街中を走るレースだから、沿道の声が身近に聞こえてとても励みになる。応援を受けて精いっぱい走り、1位を取りに行きたい。
この記事に関するお問い合わせ先
(社) 日本トライアスロン連合(JTU)事務局
広報担当:090-3204-3126
JTU事務局 TEL03-5469-5401(代)