6月26日(日)、愛知県蒲郡市でITUトライアスロンアジアカップが開催される。本大会はジャパンカップ第4戦となっており、国内外から女子19名、男子45名がスタートラインに立つ。
女子は、昨年中国・広州で開催されたアジア大会の銀メダリスト・土橋茜子、シンガポールで開催された第1回ユースオリンピックで金メダルに輝いた佐藤優香、ジャパンカップ第2戦天草大会で優勝した中島千恵(いずれもトーシンパートナーズ・チームケンズ)、天草大会2位の高橋侑子(法政大学)、昨年の蒲郡大会で優勝した田中敬子(チームゴーヤー)らがトップ争いを繰り広げる。
男子は、アジア大会の銀メダリストで昨年の日本チャンピオンの山本良介(トヨタ車体)が大会5連覇を目指す。これをアジア大会で金メダルに輝いた細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)、愛知県出身の佐藤治伸(日本食研)が阻止するのか。天草大会では6位と健闘をみせた遠藤樹(チームケンズA&A)、天草大会8位のベンジャミン・ショー(アイルランド)、ヘオ・ミンホ(韓国)らスイムに強い若手にも注目したい。海外からは、5カ国8名の選手がエントリーしている。
なお本大会はU23の世界選手権、アジア選手権の代表選考対象レースにもなっている。また同日開催の第23回蒲郡オレンジトライアスロン大会には全国からリレー、スプリント、スーパースプリントを含む約850名が出場。スプリントカテゴリーでは世界選手権、アジア選手権のジュニア代表選考も行われる。
前日の6月25日(土)にはスプリント・ジュニアとエリートの選手説明会がそれぞれ開催され、当日のコースや注意事項の説明が行われた。
最後には地元トヨタ車体所属の山本より、全選手に向けてメッセージが送られた。
スタート時間は、スプリント8時、エイジ8時20分、エリート女子11時20分、エリート男子12時40分となっている。スタート、フィニッシュは蒲郡市民会館前・竹島緑地ふ頭公園の特設会場。
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