第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)日本代表選手・女子第1次選考基準(2011年8月3日第1次改定※)について、ITU世界選手権シリーズの日程変更により、次のように理事会(2011年9月17日横浜)承認を受けました。
(※)/news/2011/110803.html
<第2次改定箇所>
[4]第2次選考基準の<評価対象大会と基準(優先順)>の「WCS横浜(5月予定)1〜3位」は男女ともに削除。
[6]補則の「2)第1次選考基準に該当する選手は、2012年世界選手権シリーズ横浜大会に出場すること。」を削除し、「5)WCS横浜(2011年9月19日開催)は評価対象大会に含まれる。」を追加。
同理事会では、第1次選考基準5)を達成した「女子:上田藍」を出場内定として承認しました。
今後の日本の出場枠は、アジア選手権(2012年4月7日)終了後に「アジア枠=優勝した選手の国」及びマドリードWCS(2012年5月27日)終了後の「オリンピック出場資格ランキング」により決定します。
◎第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)日本代表選手・男女別選考基準(第2次改定)
●女子日本代表選考基準(改定版)
第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)
[1] 開催日と場所:2012年8月4日(土)、イギリス・ロンドン
[2] 出場枠:3名迄
[3] 第1次選考基準
<評価対象期間>2011年6月1日〜2011年9月30日(4ヵ月)
<評価対象大会>ITUトライアスロン世界選手権シリーズ(WCS:51.5キロ)
<選考選手数>*最大2名を選考
<評価対象大会と基準(優先順)>
1)WCSロンドン(8月6−7日)1〜3位
2)WCS北京グランドファイナル(9月10−11日)1〜3位
3)WCSロンドン4〜6位
4)WCS北京GF4〜6位
5)上記2大会で3位記録から30秒以内の記録達成
6)上記以外のWCS1〜3位
=評価項目=◇ロンドンと類似環境下でのパフォーマンス優先
(出場選手と数、レース展開、タイム差、気象条件など)
[4] 第2次選考基準
<評価対象期間>2011年10月1日〜2012年5月31日(8ヵ月)
<評価対象大会>ITUトライアスロン世界選手権シリーズ(WCS:51.5キロ)
<選考選手数>*残り枠
<評価対象大会と基準(優先順)>
1)WCS1〜3位
=評価項目=◇ロンドンと類似環境下でのパフォーマンス優先
(出場選手と数、レース展開、タイム差、気象条件など)
[5]オリンピック対策プロジェクト推薦
<評価対象期間>2011年6月1日〜2012年5月31日(12ヵ月)
<評価対象大会>ITUトライアスロン・世界選手権シリーズ(WCS:51.5キロ)
<選考選手数>*第1次および第2次選考で使用していない残り枠。
さらに補欠選手(1名)を選出する。
=評価項目=◇順位と内容
(出場選手と数、レース展開、タイム差、気象条件など)
◇落車などの不測の事態、病気・怪我などの考慮
◇アシストとしての可能性
◇リオデジャネイロ・オリンピックでのメダル獲得の可能性
[6]補則
1)第1回ロンドンオリンピック代表選手選考審査会(仮称)を2011年9月末日に開催する。第1次選考基準に該当する選手がいた場合、最大2名の推薦を審査。
理事会に諮る。さらに、2012年5月末日(第2回)に審査会を開催し、第2次選考基準により審査。理事会の承認を得てJOCへ提出する。
2)参加承認はJOC基準による。
3)当基準は、関連基準の変更・関係各団体との調整により、変更されることがある。その場合は随時、公表する。
4)WCS横浜(2011年9月19日開催)は評価対象大会に含まれる。
●●男子日本代表選考基準(改定版)
第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)日本代表選手
[1] 開催日と場所:2012年8月7日(火)、イギリス・ロンドン
[2] 出場枠:3名迄
[3] 第1次選考基準
<評価対象期間>2011年6月1日〜2011年9月30日(4ヵ月)
<評価対象大会>ITUトライアスロン世界選手権シリーズ(WCS:51.5キロ)
<選考選手数>*最大1名を選考
<評価対象大会と基準(優先順)>
1)WCSロンドン(8月6−7日)1〜8位
2)WCS北京グランドファイナル(9月10−11日)1〜8位
3)WCSロンドン9〜12位
4)WCS北京GF9〜12位
5)上記2大会で8位記録から30秒以内の記録達成
6)上記以外のWCS1〜8位
=評価項目=◇ロンドンと類似環境下でのパフォーマンス優先
(出場選手と数、レース展開、タイム差、気象条件など)
[4] 第2次選考基準
<評価対象期間>2011年10月1日〜2012年5月31日(8ヵ月)
<評価対象大会>ITUトライアスロン・世界選手権シリーズ(WCS:51.5キロ)
2012年ASTCアジアトライアスロン選手権(2012年4月7-8日、千葉県館山市)
<選考選手数>*残り枠
<評価対象大会と基準(優先順)>
1)2012アジア選手権(2012年4月7-8日、千葉県館山市)1位
2)WCS1〜8位
=評価項目=◇ロンドンと類似環境下でのパフォーマンス優先
(出場選手と数、レース展開、タイム差、気象条件など)
[5]オリンピック対策プロジェクト推薦
<評価対象期間>2011年6月1日〜2012年5月31日(12ヵ月)
<評価対象大会>ITUトライアスロン・世界選手権シリーズ(WCS:51.5キロ)
2012年ASTCアジアトライアスロン選手権(2012年4月7-8日、千葉県館山市)
<選考選手数>*第1次および第2次選考で使用していない残り枠。
さらに補欠選手(1名)を選出する。
=評価項目=◇順位と内容
(出場選手と数、レース展開、タイム差、気象条件など)
◇落車などの不測の事態、病気・怪我などの考慮
◇アシストとしての可能性
◇リオデジャネイロ・オリンピックでのメダル獲得の可能性
[6]補則(女子基準と同一)
発 表:2011年3月29日
第1次改定:2011年8月3日
第2次改定:2011年9月17日