東日本大震災の傷も癒えぬ東北。そしていまなお続く放射能の恐怖、そして風評被害の戦う福島。そんな福島を元気づけようとガンバッペ福島!ガンバッペ会津!」を合言葉に全国から500名近いトライアスリートが福島県会津市に集結。「第13回うつくしまトライアスロンinあいづ」が開催される。
残すところ3試合となり佳境に入ったエイジランキングの戦いも県の代表的な猪苗代湖・磐梯山を舞台に繰り広げられる。
女子総合は昨年上位入賞の地元福島の佐藤志帆、鈴木まさみらに加え現在エイジランキング総合5位の長尾好子(兵庫)らの活躍に期待したい。
石垣大会40-44歳1位の中橋麻理(東京)や昨年50-54歳ランキング優勝の宇田川知子(千葉)も確実にポイントを獲得し年間優勝に近づきたい。
「あいづは大好きな大会の一つ」という茨城の昆朋子(2010年65-69歳優勝)、英夫(2010年70-74歳優勝)夫妻も今シーズン石垣大会以来のエイジランキング大会参戦となる。
男子総合は昨年大会優勝、エイジランキング2位の倉内誠司(愛知)が勝てばランキングトップに躍り出る。しかし昨年大会2位の長谷川健(山形)や3位の藤田貴史(神奈川)らに加え、犬童太一、井上一樹(ともに東京)らの実力者が倉内の前に立ちはだかる。
年代別では昨年50-54歳ランキング2位の椎名克行(新潟)を筆頭に、渡邉靖之(30-34歳・長野)、中島秀彰(45-49歳・東京)、ミアーズ・ケレン(50-54歳・東京)、佐藤賢一(60-64歳・三重)、神谷進五(65-69歳・愛知)らが年間ランキング優勝へ望みをかけ戦う。
70-74歳は昨年大会1、2、3の昆英夫(茨城)、田端昇(埼玉)、高瀬鐵郎(東京)に加え現在ランキング2位の網田光雄(千葉)、3位の名雪雅義(東京)が参加。
最高齢出場は75-79歳の2010年チャンピオンの碇岩雄(東京)と佐々木豊(青森)ともに76歳。
また草野辰也(2010あいづ30-34歳優勝)、西内秀一(2010ランキング55-59歳優勝)ら福島県勢にも大きな声援をおくりたい。