2011JTUエイジグループポイントランキング対象大会の長良川国際トライアスロン大会(以下、長良川)と大雪山忠別湖トライアスロンin東川2011(以下、東川)が8月7日(日)に開催された。
第9戦となる長良川は最高気温36度を記録するも川風が心地よい岐阜県海津市が会場となった。女子総合は男女総合でも12位に入る健闘をみせた竹元久美子(愛知)が初優勝。2位には中島聖子(兵庫)、3位には二分陽子(鳥取)が入った。
【初優勝を遂げた竹元】
年代別では奥脇早織(24歳以下・学連)、鈴木まさみ(35-39歳・福島)、地元岐阜県の中山いずみ(40-44歳)、衣川眞喜子(55-59歳・鳥取)らが優勝。45-49歳では、蒲郡2位の細川栄子(愛知)が同1位の浜田典子(愛知)を上回った。
50-54-歳代では、末光ひろみ(愛媛)が現在ランキングトップの山下桂子(三重)と昨年優勝の宇田川知子(千葉)に勝ち、ランキング対象大会初優勝を飾った。
【国営木曽三川公園の河川敷を走るバイク】
男子総合は蒲郡優勝の倉内誠司(愛知)がスイムトップから1分20秒遅れと出遅れたがバイクで順位をあげ、得意のランで快走し大会2連覇を遂げた。2位には竹内鉄平(愛知)(ロング強化指定のためランキング対象外)、3位=伊藤寿(愛知)、4位=八田益之(神奈川)、5位に岡本治樹(滋賀)が入った。
【大会2連覇の倉内のガッツポーズ】
年代別では岡野祐作(24歳以下・三重)、飯田博之(40-44歳・愛知)、柘植孝之(50-54歳・愛知)、茂利隆俊(55-59歳・三重)、大島強(65-69歳・愛知)、赤星俊一(70-74歳・愛知)らが勝ってランキング順位を上げた。
45-49歳細川益宏(大阪)も勝ってシーズン5勝目。60-64歳では蒲郡大会2位の三宅光章(愛知)が同大会1位の佐藤賢二(三重)に勝った。
【シーズン5勝目細川・感謝でフィニッシュ】
長良川と同日開催の第10戦東川大会(北海道東川町)は、夏日となったが大雪山忠別湖のスイムから始まる清涼感漂うなかでの競技となった。
女子総合は井上恵理香(神奈川)が優勝。昨年のエイジランキング渡良瀬大会以来久しぶりの1位を手にした。2位、3位にそれぞれ地元北海道の松山ニコール、孫田知加子が入った。
年代別では酒井史帆(25-29歳以下)、加藤弘子(40-44歳)、青木礼美(45-49歳)、鎌田智子(50-54歳)、成田都子(55-59歳)(いずれも北海道)、皆川幸子(30-34歳・新潟)が優勝。
60-64歳宗田恵世子(東京)は勝ってランキング1位となった。
男子総合は木村悠(京都)がエイジランキング初優勝。2位には北海道の古川浩正、3位に清本聖(東京)が入った。
年代別では北海道勢が活躍(以下所属北海道)。Ripper Jess(30-34歳)、越智哲夫(35-39歳)、野川和也(40-44歳)、杉村保則(50-54歳)、北村好則(55-59歳)、成田實(60-64歳)、田中敏幸(65-69歳)が優勝。
最高齢出場の部坂正義(70-74歳・北海道)も沿道の大声援のなか見事完走を果たした。