8月7日(日)時折激しく降る雨のイギリスでITU世界選手権シリーズ(WCS)第5戦・ロンドン大会男子の競技が開催された。
スイムをトップで終えたのは北京五輪金メダリストのヤン・フロデノ(ドイツ)と2008、2010年の世界チャンピオン・ハビエル・ゴメス(スペイン)。
しかしバイクに入るとアリスタ・ブラウンリー(イギリス)がアレクサンダー・ブルカンコフ(ロシア)らと飛び出し4人で徐々に後続との差を広げる。
ランに入ってもアリスタの勢いは衰えず、そのまま後続に背中を見せることなく圧勝。シーズン3勝目を飾った。
2位にはアレクサンダー、3位にはバイク第2集団から1分以上の差を追い上げたジョナサン・ブラウンリー(イギリス)が入った。
同日エリートパラトライアスロンも開催され49名が参加。また2日間に渡り合計4500人のエイジ選手が大会に参加した。
上位3名と日本人選手の成績詳細は次の通り。
開催日:2011年8月7日
開催地:イギリス・ロンドン
競技距離:オリンピックディスタンス
(51.5km スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)
ITU(国際トライアスロン連合)公認
天候:曇、気温:19.4℃、水温:21.2℃
<トップ3と日本人男子選手結果詳細>
1位 アリスタ・ブラウンリー(イギリス)1:50:09
2位 アレクサンダー・ブルカンコフ(ロシア)1:50:34
3位 ジョナサン・ブラウンリー(イギリス)1:51:04
27位 細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)1:52:39
57位 田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員)1:55:53
58位 山本良介(トヨタ車体)1:56:09