7月17日(日)エイジランキング第7戦・第12回ひわさうみがめトライアスロンが徳島県美波町で開催される。
ウミガメが産卵に来る町として有名な美波町は、NHK連続テレビドラマ「ウェルかめ」の舞台にもなった。大会前日には「うみがめ祭」も開催され、運が良ければウミガメの産卵に遭遇することができる日本屈指の人気大会。
後半戦に突入するエイジランキングも大いに盛り上がりをみせている。
女子総合は2010年エイジ女王の平松智子(愛知)が出場。勝てばランキングトップと同ポイントとなるためここは確実に優勝しておきたい。昨年大会3位の中村あゆみ(香川)や4位の岸夏子(徳島)の四国勢が地元の利を生かし勝つことができるか。
年代別では30-34歳で現在トップの長尾好子(兵庫)と昨年ランキング1位の松田典子(愛媛)の直接対決。50-54歳は現在1位の山下桂子(三重)、3位の末光浩美(愛媛)に昨年大会1位の岡田広美(高知)が加わり熾烈な争いが続く。
この他にも現在ランキング1位の宮内昌子(55-59歳・東京)、熊崎佳美(45-49歳・大阪)、三田伸子(65-69歳・広島)が出場。それぞれ勝ってトップを守りたい。
男子総合は2010年エイジチャンピオンの永田成也(鹿児島)、現在ランキングトップで2009年チャンピオンの中井啓太(三重)、大阪大会でランキング対象大会初優勝を飾った丸山秀登(広島)らに加え、現在24歳以下トップの安田巧(大阪)、25-29歳1位の福田悠平(鹿児島)らの若手が加わり優勝争いを繰り広げる。九町俊吾(高知)や三宅真一(香川)も地元四国の意地をみせたい。
年代別でも新旧、上位直接対決が目白押しだ。45-49歳は2010年優勝の室谷浩二と現在ランキングトップの細川益宏(大阪)、50-54歳では現在1位の小島一朗(京都)、2位の石塚和宏(沖縄)に昨年チャンピオンの地元徳島の堀川光裕が加わる。
55-59歳ではランキングトップをいく佐藤周平(東京)が昨年大会1位の奥田利之(兵庫)にリベンジを果たせるか。65-69歳で昨年優勝の浜口辰雄(茨城)、2位の門田勝(徳島)は現在ランキングトップの濱崎二丸(熊本)に勝つことができるか。各年代別のドラマから目が離せない。
また国内最年長出場で昨年の80歳以上チャンピオンの伊賀正美(徳島)は大会連続出場中。今年も完走を目指す。