6月19日(日)オーストリアのキッツビュールで2011ITUトライアスロン世界選手権シリーズ(以下WCS)女子のレースが開催された。
WCS第1戦シドニーと第2戦マドリードを制したポーラ・フィンドリー(カナダ)がスイムでやや出遅れたものの、19人の集団で先頭集団にバイクで追いつき勝負はランへ。WCSマドリード2位のヘレン・ジェンキンス(イギリス)との激しいトップ争いの末、ラスト200mでスパートをかけポーラがシリーズ3勝目を挙げた。
ヘレンは一歩及ばず2位、3位にはサラ・グルフ(アメリカ)が入った。
日本人女子は上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)がバイクで第2集団から追いつき先頭集団でバイクを終えると得意のランで粘り7位。シリーズ2度目の入賞となった。
【得意のランで追い上げる上田】
トップ3と日本人選手結果詳細は以下のとおり。
開催日:2011年6月19日
開催地:オーストリア・キッツビュール
競技距離:オリンピックディスタンス
(51.5km スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)
ITU(国際トライアスロン連合)公認
<トップ3と日本人女子選手結果詳細>
1位 ポーラ・フィンドリー(カナダ)2:05:52
2位 ヘレン・ジェンキンス(イギリス)2:05:56
3位 サラ・ グルフ(アメリカ)2:06:27
7位 上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)2:07:00
26位 佐藤優香(トーシンパートナーズ・チームケンズ)2:08:21
28位 土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)2:08:42
39位 足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)2:09:49
41位 井出樹里 (トーシンパートナーズ・チームケンズ) 2:10:13
45位 菊池日出子(宇都宮村上塾)2:10:37
55位 崎本智子(愛媛県協会) 2:14:34