6月18日(土)オーストリアのキッツビュールで開催された2011ITUトライアスロン世界選手権シリーズ(以下WCS)第3戦男子のレースは、寒波の影響で気温10度、水温19.9度という厳しい条件での戦いとなった。
ゆっくりとしたスピードでスイムが進み、バイクでは50名を超える大集団に。その後得意のランで飛び出し優勝したのはアリスタ・ブラウンリー(イギリス)。
WCS第2戦のマドリード大会に続き2勝目をあげた。2位にはロシアのアレクサンダー・ブルカンコフ、3位には今季2度目の銅メダル獲得となったスベン・リーデラー(スイス)が入った。
日本人男子は「ランが順調に仕上がってきている」との言葉どおり、細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)が22位のバイクフィニッシュから順位をあげ16位。山本良介(トヨタ車体)は34位、田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員)はラン1周目でリタイアとなった。
トップ3と日本人選手結果詳細は以下のとおり。
開催日:2011年6月18日
開催地:オーストリア・キッツビュール
競技距離:オリンピックディスタンス
(51.5km スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)
ITU(国際トライアスロン連合)公認
<トップ3と日本人男子選手結果詳細>
1位 アリスタ・ブラウンリー(イギリス) 1:51:54
2位 アレクサンダー・ブルカンコフ(ロシア) 1:52:38
3位 スベン・リーデラー(スイス)1:52:59
16位 細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)1:53:51
34位 山本良介(トヨタ車体)1:54:55
DNF 田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員)