4月18日(月)グランドプリンスホテル新高輪(東京)で2010年度ミズノスポーツメントール賞の授賞式が行われた。
この賞は(財)ミズノスポーツ振興財団が(財)日本体育協会、(財)日本オリンピック委員会と共催で、1990年度より我が国の競技スポーツおよび地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰するとともに、優秀な指導者の育成を目的に制定したもの。
2010年度ミズノスポーツメントール賞に選ばれたのはトライアスロンナショナルチーム飯島健二郎監督を含む8名。
飯島監督は日本のトライアスロン黎明期からトップ選手として活躍、その後指導者として北京オリンピックで5位入賞を果たした井出樹里を筆頭に、今年初めてのユースオリンピックで佐藤優香を金メダルに導いた。
また先日行われたアジア大会に女子日本代表2名を輩出し、金・銀を独占。日本に初めてアジア大会の金メダルをもたらし、世界で戦える競争力の高いチームに仕立て上げたことなどが評価された。
その他にもミズノ スポーツメントール賞ゴールドをフィギュアスケートの高橋大輔選手を指導している長光歌子氏、シルバーを畠田好章氏(体操)、橋爪静夫氏(バレーボール)が受賞した。
記念のトロフィーを受け取る飯島監督(右)
2010年度ミズノスポーツメントール賞受賞者