森崎JTU副会長(福島県協会)から、東日本大地震でお亡くなりになった片桐JTU理事(宮城県協会、東北ブロック理事長)の葬儀そして東北ブロックの仲間たちについて報告がありました。
謹んでご報告申し上げます。
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片桐さんという親友、そして東北にとって限りなく大切な人を失い、ひたすら地震と津波を恨めしく思う昨日今日です。
福島県協会の副理事長・穂崎氏が原発対策の真っ只中で活動中です。岩手県協会の小林会長が重大な被災を受け避難生活を続けながら復旧に尽力しています。吉田ブロック事務局長(宮城県)も被害に遭うという状況です。東北ブロックが受けた被害は想像を超える大きさとなってしまいました。
しかし、片桐理事長の心残り、悔しさの仇を打つべく、蒲生会長・高橋副理事長を中心に、残された人で建て直しに頑張るしかありません。
JTU理事会が3月28日に開催され、東北ブロック代表の片桐理事の代役も勤め、心に期す事を伝えてきました。JTUとしては、義援金・救助物資の募集をすでにホームページで立ち上げ、全国に呼びかけています。貴重な品々が届いていると聞きました。
これからは、宮城県と岩手県に救援物資が直接送られる予定です。全体的に各地区に仕分けして送付するものは、私が一旦預かり、時期を見て各地へ送付することとなりましたのでご了承ください。
片桐さんの出棺には、多くの方々の列席希望がございましたが、JTUを代表して、私がお見送りすることとなりました。岩城会長も何とかして列席したいと、日程を調整中であることをお伝えします。本葬儀あるいは偲ぶ会が実現しましたら、皆さまにもお声がけいたします。
今後、東北ブロックとして、山形県の蒲生会長を中心に、片桐さんの後任のJTUブロック理事の選出、ブロック理事長の選出など大変な審議事項があります。
また、福島県では、穂崎理事長と高橋悟副理事長が東電の社員として前線で活動中です。蓮沼副理事長も被災した浪江の教員として激務中です。
「がんばれ東北。がんばろう日本」のJTUテーマを拠り所に、今後長きに渡るであろう東北の復興、そしてトライアスロンの復活に全力を傾けてゆくつもりです。