5月29日(土)、明日にNTTトライアスロンジャパンカップ第2戦/ITUトライアスロンアジアカップ/2010全日本男子エイジグループ選手権/第26回天草国際トライアスロン大会を控え、熊本県天草市の天草市民センターで、有力選手の記者会見が行われた。
出席したのは、2004年石垣島ITUワールドカップで優勝し、カムバックを期して天草は初出場となるマキシン・シーア(オーストラリア)、現在日本女子若手ナンバーワンで昨年この大会2位の土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、昨年この大会で優勝したダニエル・リー・チー・ウー(香港・中国)、今年の石垣島ITUワールドカップで2位となった細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)の4名。司会は、山本光宏JTU事業・広報副委員長。
まず、各選手が紹介され、一人ひとりから明日のレースへの抱負が語られた後、記者からの活発な質問にそれぞれの選手が答えた。
明日のレーススタートは、8時スプリント男子、8時10分スプリント女子、8時30分エリート男子、8時50分エリート女子、9時20分エイジ・リレー、9時50分アクアスロンの予定。なお、この大会の男子エイジ部門は、全日本男子エイジグループ選手権となっている。
結果は、レース終了後、正午前後からJTUホームページとJTUメールニュースで順次配信されます。
<選手コメント>
○マキシン・シーア(オーストラリア)
日本は4度目。最初の来日の2004年の石垣島ワールドカップで優勝できて私にとってはラッキーな国。緑が多いコースは、町や村がかわいらしくてすてきだ。食べ物も美味しい。レースでは、日本のスイムの速い選手と一緒にバイクまで行き、タフなランコースでチャレンジしたい。
○土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
今回、チームメートの3名で一緒にスイムから積極的に逃げ、バイクでも小さなパックでリードしたい。ランでは、アップダウンのあるコースに負けないように走り、笑顔で初優勝したい。
○ダニエル・リー・チー・ウー(香港・中国)
昨年の優勝に続いて連覇を狙う。日本選手の調子がいいことは分かっているが自分も調子を上げてきた。スイム、バイクは大集団になると思うので、力を温存し、ランで引き離したい。
○細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)
今年の石垣島から、やっと走れるようになってきた。スイムで遅れずに上がれば、バイクは集団になる。ランはとてもチャレンジングなコースだが、最後のスプリントになればリー選手に分があるので、ラスト3kmで勝負をつけて勝ちたい。
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