[1]対象選手と認定期間:
18歳以上(該当年12月31日現在)のJTU登録選手。強化制度における「2011年」は、2010年12月1日から2011年11月末日迄とする。
[2]認定内容と承認手順:
「強化S指定(1〜3)、A指定(1〜2)、B指定(1〜4)、C指定(1〜10)」を四半期(3カ月)ごとに選考し、理事会承認により認定する。
評価にあたっては、レース展開上の諸条件や抗議・上訴などの結果を考慮する場合がある。
なお、各対象大会で資格の取得・昇格があった場合は、次の大会参加を優位に進めるため、新規資格の即時適用を基本とする。
[3]認定期間(2011年)
1)第1期:2010年12月1日〜2011年2月末(3カ月)
2)第2期:2011年3月1日〜同年5月末(3カ月)
3)第3期:2011年6月1日〜同年8月末(3カ月)
4)第4期:2011年9月1日〜同年11月末(3カ月)
*ITU世界選手権シリーズ3位以内の成績は、認定開始2年前から新規認定前日迄の2年間を評価期間とする。
*上記以外の成績は、認定開始1年前から新規認定前日迄の1年間を評価期間とする。
[4]対象トライアスロン大会・記録会の略称(括弧内)
◇(WCS)ITUトライアスロン世界選手権シリーズ
◇(W杯)ITUトライアスロン・ワールドカップ
◇(U23世界選手権)ITUトライアスロンU23世界選手権
◇(C杯)ITUトライアスロン・コンチネンタルカップ
◇(アジア選手権)ASTCトライアスロンアジア選手権
◇(U23アジア選手権)ASTCトライアスロンU23アジア選手権
◇(日本選手権)日本トライアスロン選手権
◇(公式大会)JTU公式大会=ジャパンカップ、国民体育大会公開競技、日本スプリント選手権
◇(認定記録会)JTU認定記録会
[5]対象トライアスロン大会・記録会と評価基準
1)強化S指定
S-1) WCS 1位
S-2) WCS 3位以内
S-3) WCS 8位以内(20%)
2)強化A指定
A-1) WCS 12位以内(30%)
A-2) WCS 16位以内(40%)
3)強化B指定
B-1) W杯、U23世界選手権 1位(5%)
B-2) W杯、U23世界選手権 3位(10%)
B-3) アジア選手権、日本選手権 1位(5%)
B-4) アジア選手権、日本選手権 3位(10%)
4)強化C指定
C-1) W杯、U23世界選手権 8位以内(20%)
C-2) W杯、U23世界選手権 16位以内(40%)
C-3) アジア選手権、日本選手権 8位以内(20%)
C-4) アジア選手権、日本選手権16位以内(40%)
C-5) C杯 1位(5%)
C-6) C杯 3位以内(10%)
C-7) C杯 8位以内(20%)
C-8)公式大会、U23アジア選手権 1位(5%)
C-9)公式大会、U23アジア選手権 3位以内(10%)
C-10)認定記録会の「スイムタイム×2倍+ランタイム合計」が5級以上。スイム(400m)またはラン(5km)記録が、5級を下回っていても適用。
<全体条件1>1位タイムから、男子2.5%、女子4%以内で完走
<全体条件2>( %)は「順位÷スタート人数」の順位率以内で完走
[6]JTU強化指定への資格等の授与(詳細は別途規定参照)
1)ナショナルチーム選手への選考資格(強化S/A指定から男女各6名以内を基本)
2)JOCオリンピック強化指定選手への選考資格(男女各6名以内を基本)
3)ITU世界選手権シリーズ、ワールドカップ、コンチネンタルカップ出場資格(別途規定)
4)JTU公式大会(国体、日本選手権を除く)出場資格
5)大会主催者招待枠の優先出場資格
6)強化合宿(国内・海外)への参加資格
7)強化全般の各種支援
[7]補則
1)「JOC派遣の国際総合大会」の評価は、別に審議し決定する。
2)「世界選手権シリーズランキング」の評価は、別に審議し決定する。
3) 「順位率」の記載がないランクは、出場人数により評価を行う。
=以上=