8月22日(日)JTUエイジランキング第12戦・うつくしまinあいづ大会が福島県会津市で開催された。本大会には過去最高の485人が出場(完走者は469人)、森と湖の磐梯高原と猪苗代を走り抜けた。
女子は地元福島の成長著しい佐藤志帆がスイムをトップで終えると7秒差で広瀬瑛美(宮城)が追う。佐藤から1分30秒程遅れてスイムを終えた梶田舞(栃木)だったがバイクで逆転するとそのままランで後続に差をつけ初の優勝を遂げた。2位にはバイクで順位を落としたもののランで粘った広瀬が、3位にはバイクで追い上げた中原恭恵(学連・千葉)が入った。佐藤は4位、5位に鈴木まさみ(福島)、6位に小川静香(山形)が入った。(小川はロング強化指定選手のため対象外)
男子は井上一輝(東京)が後続の藤本貴史(学連・宮城)らに1分の差をつけスイムを終えるが、バイクの得意な篠原友(神奈川)、長谷川健(山形)、栗原正明(東京)が一気に抜き去り順位を上げる。篠崎はランで失速するもののトップでフィニッシュし優勝を飾った。(ロング強化選手のため対象外)エイジランキングの戦いは東京、長良川と2連勝中の倉内誠司(愛知)が得意のランで猛攻をみせ3大会連続の1位、総合順位も1位に2ポイント差と迫った。2位には長谷川、3位には藤本、バイクランで追い上げた今村圭孝(神奈川)が4位、昨年エイジランキング総合3位の栗原正明(東京)が5位に入った。(順位はいずれもエイジランキング対象者順位)
猪苗代湖から上がってくる選手たち
年齢別女子では30-34歳の小林木綿子(神奈川)が勝ってランキングも2位へと浮上、55-59歳大熊志保子(千葉)も2位ながらもランキングを3位に上げた。35-39歳、40-44歳はそれぞれ福島の鈴木まさみ、福田充紀が、44-49歳深谷香(栃木)、55-59歳仁科明美(東京)、60-64歳吉岡紀子(東京)がそれぞれ優勝を飾った。
注目の50-54歳は宇田川知子(千葉)が昨年優勝の意地をみせ優勝。山下桂子(三重)は2位に終わったがランキングトップに返り咲いた。
家族や仲間の声援を受けトランジションへ
男子年齢別では40-44歳小野俊巳(新潟)が優勝。遠藤正和(東京)は2位に甘んじたがランキングトップに躍り出た。55-59歳は北島明生(神奈川)が昨年に続く優勝。西内秀一(福島)はリベンジが果たせなったもののランキングトップに返り咲いた。45-49歳の室谷浩二(滋賀)も勝ってランキング1位の座を守った。
地元福島の草野辰也が30-34歳で、35-39歳は須釜弘(東京)、50-54歳椎名克行(新潟)、60-64歳大吉秀則(茨城)、65-69歳鈴木明夫(新潟)がそれぞれ優勝を飾った。
男女最高齢出場となる昆朋子(65-69歳)、英夫(70-74歳)(茨城)も夫婦で優勝を飾った。同じく最高齢出場となった高瀬鐵郎(東京)も完走を果たした。
キッズチアの応援を受けフィニッシュまでもう少し!