2010エイジランキング第11戦・大雪山忠別湖トライアスロンinひがしかわ大会が8月8日(日)北海道東川町で開催される。エイジランキング北海道初開催となる本大会は10月に開催されるゆめ半島千葉国民体育大会ならびに日本選手権の道内予選会も兼ねており、北海道の精鋭を中心に全国から集った400名(リレー・ジュニアを含む)の選手が北海道の最高峰旭岳・大雪山を望む北の大地」・東川町をかけぬける。
東川町は冬にはクロスカントリースキーの合宿が盛んで、スイム会場となる忠別湖は真夏でも水温が20度前後。大雪山国立公園内を走るバイク、ランコースは都会の猛暑や喧騒とはほど遠い。豊富に美味しい地下水が湧き出るため、北海道唯一上下水道がいらない町としても知られている。
旭川空港や旭山動物園も近く、まだ今年で4回目の開催だが年々参加者が増えており、国内人気大会に成長する可能性を大いに秘めている。
エイジランキング女子総合は昨年3位、一昨年2位の地元北海道の孫田知加子が初優勝を狙う。
男子は鹿児島からエイジランキング総合優勝を狙う永田誠也が出場。蒲郡、ひわさ大会とランキング1位ポイントを獲得しているだけに本大会の結果次第では一気に総合トップになる可能性が大きい。北海道の若手を担う久保埜一輝らも勝って存在感をみせたいところだ。
年齢別は女子55-59歳・宗田恵世子(東京)が勝てば一気にトップに躍り出る。男子40-44歳では昨年大会マスターズ部門2位の古川浩正や石橋恭、50-54歳では前田紀幸ら地元他位移動勢の活躍に期待したい。また元プロトライアスリートの白戸太郎(東京)も出場を予定している。
最高齢出場となるのは北海道恵庭市の部坂正義73歳。