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社団法人日本トライアスロン連合 JTU 2010JTUニュースリリース 発行元:社団法人日本トライアスロン連合 JTU
配信日:2010年8月2日(月)
   
アジア競技大会に向け、代表候補選手が意気込みを語る

 第16回アジア競技大会(2010/広州)で、金メダルを含む四つのメダル獲得を目指すトライアスロン代表候補選手が、7月30日(金)に下記の通り発表された。

女子代表
第一代表) 足立 真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ/東京都連合)
第二代表) 土橋 茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ/東京都連合)
補欠) 楓{ 智子(日本食研/愛媛県協会)
男子代表
第一代表) 細田 雄一(グリーンタワー・稲毛インター/千葉県連合)
第二代表) 山本 良介(トヨタ車体/愛知県協会)
補欠) 杉本 宏樹(ルミナリア/大阪府協会)

 直後の7月31日(土)〜8月2日(月)、東京都北区西が丘にある味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)と国立スポーツ科学センター(JISS)で2010年第1回JTUナショナルチーム強化合宿に入った。
  8月2日(月)には、味の素ナショナルトレーニングセンターで代表選手の取材が行われた。出席したのは、足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)、山本良介(トヨタ車体)と飯島健二郎監督の5名。司会は大塚眞一郎JTU専務理事。


  飯島監督は「4名の今シーズンの成長ぶりは目を見張るものがあった。男子は香港、カザフスタンがライバルとなる。男女とも本来の力を発揮できれば金・銀は高い確率で取れる。優勝の可能性が高いレースほど難しいので、今後のトレーニングでよりその可能性を確かなものにしていきたい」と語った。


  第16回アジア競技大会(2010/広州)のトライアスロン競技は、11月13日(土)に女子、翌14日(日)に男子が行われる予定。

<選手コメント>


○足立 真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
 今シーズンが始まる前に、ロンドンオリンピックに向け、まずはアジア大会で金メダルを獲得することを目標に設定した。今回代表に選ばれたことは、大きな前進。この舞台を目指し練習してきた人たちの思いを背負い、土橋選手とともに優勝を目指して走り抜きたい。バイクの技術面で不安があるが、今年のレースでランは世界でも勝負できると感じた。


○土橋 茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
 トライアスロン経験が浅いなか、先週のロンドン大会でトップの背中を見ながら走ることができたのは、自信になった。今年からナショナルチームに入り、高い意識をもつ選手と一緒に練習をしたことで、いまの自分がいる。アジア競技大会では、センターポールの真ん中に、日の丸を掲げられるようにがんばる。筋力がなく、バイクでいつも離されてしまうことが課題。


○細田 雄一(グリーンタワー・稲毛インター)
 4月から代表選考が始まり、代表に選ばれた。目標は山本選手と優勝を争い、金メダルを獲得すること。ロンドンオリンピックを見据えたうえでは、スイムを鍛えたい。アジア競技大会では、スイムはトップ集団で当たり前。バイク・ランでトップの選手と戦えるスピードまで上げられるようにトレーニングを積みたい。


○山本 良介(トヨタ車体)
 今シーズンに入る前に掲げた目標は、アジア競技大会での優勝。選考中は悪いレースもあったが、代表に入ることができた。今回のメンバーのなかで唯一ドーハ大会も経験し、そのときは4位と悔しい結果になった。アジア大会での借りはアジア大会で返す。チームでは最年長。チームの雰囲気づくりをし、メンバーを引っ張っていきたい。世界で戦うために必要な走力をもっとつけたい。


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