7月31日(土)、明日に第12回日本ジュニアトライアスロン選手権を控え、岐阜県海津市の長良川サービスセンターで参加選手への競技説明会が開催された。
参加する選手は、ジュニアA(2010年12月31日現在16歳未満)女子29名、男子34名、ジュニアB(同日現在20歳未満)女子19名、男子32名で、全員が説明会場で主催者からの競技説明に聞き入っていた。
説明会のあと、日本アンチドーピング機構(JADA)の啓発活動の一環で同会場を訪れていた北京オリンピック日本代表で17位となり、現在ナショナルチームの上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)から激励スピーチが行われた。
上田選手は、「自分でもこの大会に出場して2位となり悔しかったが、アジア選手権代表に選ばれて優勝することができた。ここにいる全員にチャンスがあるので、将来の日本代表やオリンピック選手を目指してがんばってほしい」と語った。
その後、選手たちからも上田選手に「オリンピックに出場したときの心構えについて」「普段の食生活について」などの質問があり、上田選手もていねいに答えていた。
そして、JADA教育・啓発グループの岡先聖太さんから、ドーピングについての解説があり、会は終了した。
明日のレーススタートは、ジュニアA(競技距離12.875km:スイム375m/バイク10km/ラン2.5km)男子は8時、女子は8時2分、ジュニアB(競技距離25.75km:スイム750m/バイク20km/ラン5km)男子は8時20分、女子は9時となっている。
また、併設の第25回長良川国際トライアスロン大会は、9時50分のスタート。
レース結果、速報などは、正午前後よりJTUホームページ(www.jtu.or.jp)とJTUメールニュースで順次配信の予定。
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