観光庁が創設した「スポーツ観光マイスター」に(社)日本トライアスロン連合(JTU)の強化委員(ジュニア担当)でもある小原工(チームエフォーツ:ヘッドコーチ)氏が選出され任命式(7月8日)に出席した。
元サッカー日本代表監督でFC琉球総監督のフィリップ・トルシエ氏、「ル・マン24時間耐久レース」のレーシングドライバー、寺田陽次郎氏も同じく任命を受けた。
スポーツ観光マイスター受賞者のみなさん(小原:右から3番目)
「スポーツ観光マイスター」は、スポーツを通じて訪日旅行を促進する目的である。小原氏は、トライアスロンのアジア選手権での優勝5回、トライアスロンが採用されたシドニーオリンピックで21位に入るなどにより、“ミスタートライアスロン”の称号を受けている。
「スポーツ観光マイスターに任命いただいたこと大変名誉でありますが責任も感じております。自分ひとりでは何もできませんが、皆様のお力をお借りして大役を務めていきたいと思います。」とコメント。
JTUブロック強化拠点(中国ブロック)の担当者として、韓国はじめアジア各国の選手を招へいしたキャンプなどを開催し国際交流を進めたいとの抱負を述べた。