2009年下期NHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」の舞台となったウミガメのくる町、徳島県美波町で第11回ひわさうみがめトライアスロン大会が開催される。
前日にはうみがめ祭りが開催され花火や阿波踊りが楽しめ、運がよければ海ガメの産卵にも遭遇できるというこの大会は家族連れを中心に全国屈指の人気大会と成長し、県内はもとより全国からリレーを含む750名が参加。美波町をかけぬける!
エイジランキングも折り返し地点となり白熱したレースが展開されそうだ。
女子では昨年総合ランキング1位で今シーズンすでに2勝、ランキングトップをいく松本華奈(島根)が出場。松本の独走を地元徳島の国体代表も狙う岸夏子、実業団チームで力をつけてきた川島えり(愛媛)らが止めることができるか注目したい。
男子は昨年総合ランキング2位でエイジランキング6戦・蒲郡大会で並みいる強豪を破り優勝を遂げた永田成也(鹿児島)、第2戦・湯梨浜大会優勝の高橋泰夫(岡山)、国体代表を狙う三宅真一(香川)、井上一輝(東京)らが出場。強化指定選手のためエイジランキングからは対象外となるが佐藤治伸(愛媛)にエイジグループの兵が挑む姿も興味深い。
また女子年齢別では現在35-39歳4位の松尾由樹恵(兵庫)、45-49歳3位の熊崎桂美(大阪)、55-59歳4位の宗田恵世子(東京)、60-64歳4位の三田信子(広島)らが出場。ランキング上位を目指す。
男子年齢別では現在45-49歳ランキング2位の室谷浩二(滋賀)と4位の宿院雅広(京都)が対決。55-59歳2位の石飛肇(兵庫)、60-64歳1位の揖場裕(兵庫)が出場。これに地元徳島の堀川光裕(50-54歳)、前田博幸(60-64歳)らが立ちむかう。また昨年本大会70歳代優勝の坂本一雄(大阪)も連続優勝をめざす。
最高齢出場は共に地元徳島県の森祥子(66才)、昨年ランキング80歳代チャンピオンの伊賀正美(81歳)が完走をめざす!