エイジランキング第6戦となる第22回蒲郡オレンジトライアスロン大会が7月11日(日)愛知県蒲郡市で開催される。本大会は今年大幅にコースを変更し、長年親しまれた蒲郡競艇場から市内中心部へ移動。蒲郡の名所のひとつである「竹島」を望む海岸線沿いに走るランコースとなった。東海・北陸、近畿学生選手権、スプリント、スーパースプリント、蒲郡市民の部そしてITUアジアカップ(ゆめ半島千葉国体愛知県代表選考会)のカテゴリーに国内外から750名を超える選手が集結。リニューアルした蒲郡大会で男女とも東海地区の選手を中心に強豪が顔をそろえ熱いレースを繰りひろげる。
女子は現在総合4位、6位ながらも石垣島大会で1、2フィニッシュを飾った平松智子、戸田光海の愛知県コンビがランキング上位進出をかける。また昨年本大会3位で元実業団トライアスロン部所属経験のある高橋梨香(愛知)や福元愛(大阪)らが加わる。
男子は2009年度チャンピオンで昨年大会優勝の中井啓太(三重)が今シーズン初参戦!昨年のランキング総合2位の永田成也(鹿児島)、4位の森下泰秀(三重)、現在ランキング1位の福元哲郎(広島)と2位の伊藤寿(愛知)の新旧直接対決となった。
このオフに結婚し練習不足という中井は6月に出場した東海ブロック選手権でも日本選手権出場権を獲得することができなかったが、元々実力がある選手なだけにあなどれない。
ここに昨年大会上位入賞の倉内誠司、戸田琢、近藤琢也らの愛知県勢、滋賀の岡本治樹らが加わり火花を散らす。
年齢別女子では昨年大会各年齢上位の小島憲子、小嶋珠子(45-49歳)、大場千枝美(50-52歳)(ともに愛知)が昨年に続く年齢別上位を、30-34歳では水島ゆかり(岡山)、宮本理恵子(神奈川)、45-49歳では熊崎佳美(大阪)らがランキングポイント獲得を目指す。
男子では現在25-29歳ランキング4位の山中俊輔(大阪)、55-59歳6位の石飛肇(兵庫)他府県からの挑戦を、昨年年齢別上位入賞の星野裕一(30-34歳・愛知)、40-44歳では日本チャンピオンの経験のある小嶋基史、親子での大会出場となる阿間見孝、昨年大会年齢別優勝の渡辺靖博(50-54歳)、2位の鈴木教之(55-57歳)の愛知県勢に加え、岐阜の豊田栄二(45-49歳)、三重の平田泰久(45-49歳)、羽柴裕史(55-59歳)ら東海勢が受けて立つ。
60歳代は昨年大会1〜4位の三宅光章、山口清、酒井吉信、渋谷政信の同い年対決(いずれも愛知)が火花を散らす。昨年70歳代ランキングチャンピオンの水野達雄(愛知)もランキング、大会2連覇なるか、萩原修二(愛知)が一矢を報いるのか注目したい。
最高齢出場となる神谷昭雄(愛知)の76歳でのトライアスロン初挑戦は史上初!大きな声援をおくりたい。