天草国際大会が口蹄疫の影響がありながらも滞りなく開催されました。主催地をはじめ多くの関係者の皆様のご支援のおかげです。
大会のホームページには、速報サービスがありますのでご活用ください。 http://www.jtu.or.jp/amakusa/
さらに、2010年6月3日付の熊本日日新聞には次の記事が掲載されました。熊本日日新聞社の総合メディア局データベース部から、この記事の著作権をもつ大久保様の許可を頂き、ウェッブJTUマガジンにも掲載します。なお、この記事を別のホームページなどへの掲載はご遠慮ください。
「ありがとうを選手の皆さんに」
大久保美喜子(57歳)=NPO理事長(天草市)
第26回天草トライアスロン大会が5月30日開催されました。わが家は民宿です。大会前日は60人ほどの宿泊でした。
「最初は夫婦だけだったのですが、今は大所帯で下の子は昨年の大会当日が出産予定日でした」と、4人の子どもさんと共に応援の奥さんが話される。当初から出場し、わが家の子どもたちの成長を見守ってくださる方も毎年宿泊される。1年に1度の大会を通しての出会いだが、続けることはこういうことなのだとしみじみ思う。
私にはあるマラソン大会で最後尾を走り、私の通過とともに交通規制を解かれるれという苦い経験がある。以来、走ってくる人の最後の一人まで心をこめて応援すると決めている。今年も皐月晴れのなか、小さくなる木陰に身を移しながら日焼けを気にしつつ選手たちを待った。
目の前を走りすぎる選手たちの息づかいを感じ、最後の一人まで拍手と黄色い声援を送ることができた。うれしいことに今年は優勝した選手から花束を頂いた。優勝までの厳しい道のりを感じさせないさわやかな笑顔だった。他の選手の皆さんからも元気を力を頂いた。ありがとうと伝えたい。そして、お疲れさまでした。また来年お会いできますように。