海と緑に囲まれた愛知県蒲郡市で7月11日（日）蒲郡ITUトライアスロンアジアカップ／NTTトライアスロンジャパンカップランキングイベントが開催されます。

コースを大幅にリニューアルし、競艇場から離れて蒲郡市の名所のひとつ｢竹島｣を望み海岸線を走るコースとなった本大会には同日開催される第22回蒲郡オレンジトライアスロンも含め国内外から800名の選手を迎え開催される。

また本大会は10月に開催されるゆめ半島千葉国民体育大会の愛知県の予選会ともなっている。

エリート女子はジャパンカップ第3戦・酒田大会で優勝した中島千恵（トーシンパートナーズ・チームケンズ）、2位の西麻依子（湘南ベルマーレ）、天草大会3位の川口綾巳（ウィングスＴＣ）、アジア選手権U23で2位の平出美雨（チームゴーヤー）、地元愛知県出身でアジア選手権ジュニア3位の山本奈央（チームケンズ ジュニア）らが出場します。
海外からはオーストラリアから2009オセアニアジュニアチャンピオンのカートニー・ダットンや今年のオセアニア選手権6位のキラリー・サイデルら若手オーストラリア勢4名が参戦、日本の選手に挑みます。

エリート男子では、地元愛知のトヨタ車体所属で石垣島ITUワールドカップ3位の山本良介が大会3連覇、通算4度目の優勝を狙います。同じくトヨタ車体所属の福井英郎、ジャパンカップ第3戦・酒田大会2位の平野司（ハンズ・スーア・稲毛インター）、アジア選手権ジュニア優勝の椿浩平（村上塾・ブレイブ）、同じくU23で2位となった愛知県出身の池隆礼（沖縄県連合）らが出場します。

海外からは昨年のアジアカップで堂々の３位に輝いたジョシュア・メイダー、2009天草ITUアジアカップ5位のアンソニー・マクスウィニーを中心とするヤングガンと呼ばれるオーストラリアの若手選抜チームから合計10が来日。これにベテランアテネオリンピック出場のマーク・ジェンキンス（イギリス）、カナダ、韓国そして国際トライアスロン連合選手育成プログラムからの出場となるローレンス・ファノス（ヨルダン）の5カ国14名の選手が出場を予定しており、日本の選手と熱いレースを展開します。

当日併催される蒲郡オレンジトライアスロンは、2010JTUエイジグループポイントランキング対象大会ならびに東海・北陸、近畿学生選手権となっており、700名（リレー・スプリント・スーパースプリントを含む）を超える選手が出場します。

8時10分エイジの部、11時10分エリート女子、12時30分エリート男子スタートとなっています。スタート、フィニッシュは蒲郡市市民会館前の竹島ふ頭緑地公園となっています。

取材に関するお問い合わせ先
(社)　日本トライアスロン連合(JTU)　事務局広報担当：090-3204-3126