7月4日(土)、明日の2009仙台ベイITUコンチネンタルカップ/第15回宮城国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会/2009NTTトライアスロンジャパンカップランキングイベント第5戦を前に、宮城県七ヶ浜町公民館で有力選手記者発表が行われた。なお、この大会は第6回日韓親善トライアスロン大会としても行われる。
出席したのはエマ・ジャクソン(オーストラリア)、リー・ヒョンジュ(韓国)、崎本智子(日本食研)、サミュエル・ベトン(オーストラリア)、キム・ジュソク(韓国)、キム・ジハン(韓国)、田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員)の7名。司会は、鈴木貴里代社団法人日本トライアスロン連合(JTU)理事。
最初に、各選手の紹介があった後、それぞれ明日のレースへの抱負が語られた。その後、記者からの質問を受け、各選手とも活発に答えた。
明日のレースのスタート時刻は以下の通り。
エイジ(一般・学生・リレー)・8:15/スプリント・8:45
エリート女子・11:00/エリート男子・12:10
<選手コメント>
○エマ・ジャクソン(オーストラリア)初めての日本のレース。日本はフレンドリーでいい。バイクはいいコース。オーストラリアにエマは多いが、私はスイムとランに強い。将来は世界チャンピオンになって、素晴らしいエマの一人になりたい。9月の世界選手権ゴールドコースト大会にはジュニアで出る。
○リー・ヒョンジュ(韓国)今年20歳になった。2年前にも仙台ベイに出ているて、そのときよりいい結果を出したい。スイムが速いので、ランまで全力で走りたい。
○崎本 智子(日本食研)仙台できれいな空気を感じている。積極的に攻めて、自分との戦いに勝ちたい。スイムは波がある。自分の力を出し切りたい。バイクはアップダウンがあるので、最後まで全力を出し切りたい。世界で戦うにはスイムから積極的にいかねばだめ。スイムから全力で行く。3月のパースの大会では2位。6位のジャクソン選手には先行した。
○サミュエル・ベトン(オーストラリア)明日のレースを楽しみにしている。今年で3回目の仙台ベイの出場になる。好きな大会の一つ。アップダウンが大きくてスピードレースになる。いい選手も集まっている。今年は、デベロップメントチームのヤングガンは16名。そのうちの13名が仙台に来た。2012年のロンドンオリンピックの代表を目ざしている。
○キム・ジュソク(韓国)韓国代表は3回目だが、仙台に来たのははじめて。頑張りたい。韓国に天候が似ていてやりやすい。バイクコースは厳しいと聞いていたが、それほどではない。
○キム・ジハン(韓国)今年19歳でまだジュニア。いいコースなので頑張りたい。スイムが得意。バイクでもランでも自信が出てきたので、いいレースができると思う。韓国はまだオリンピックに出ていないので、私たち若手のチームは練習からライバル同士と考えて努力している。
○田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員)とても大好きなコースなので、自分らしいレースをする。新しいコースになって初めてなので、楽しみ。ランはかなりのスピードレースになる。レース展開は、韓国の選手はスイムが速いし、バイクではオーストラリアの選手が強いし、スイムでリードしてバイクで逃げ、ランでトップに立ちたい。
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