7月11日(土)、2009NTTトライアスロンジャパンカップランキングイベント第6戦/大阪国際トライアスロン舞洲大会のレースを明日に控え、大阪府大阪市此花区の舞洲スポーツアイランドにあるロッジ舞洲で、有力選手の記者会見が行われた。
出席したのは前週の仙台ベイ大会で優勝し、現在ジャパンランキングトップの地元出身・崎本智子(日本食研)、昨年の本大会3位で地元出身、ランキング7位の下村幸平(JSS深井)、出場男子エリートで現在ランキング最上位で5位の佐藤治伸(日本食研)、に、エイジグループからエイジグループランキング3位の井上恵理香(神奈川県連合)、トップの中井啓太(三重県協会)の男女の5名の選手。司会は、鈴木貴里代社団法人日本トライアスロン連合(JTU)理事。
最初に、選手の紹介があった後、各選手から明日のレースへの意気込みや抱負が語られた。その後、者からの質問を受け、各選手とも元気に発言していた。
また、7月4日(土)から開催しているツール・ド・フランスには新城幸也(ブイグテレコム)と別府史之(スキル・シマノ)が出場している。そのシマノの日本国内チームであるシマノレーシングから、野寺秀徳キャプテン(08全日本選手権チャンピオン。世界選手権出場)と栗村修シマノレーシングスポーツディレクターが明日のレースで解説などを行う予定。
さらに、エリートのほか、エイジとリレー、スプリントディスタンスのレースも併せて行われる。
明日のレーススタートは、下記の通り。
エイジ・リレー・9:00
スプリント・10:00
エリート女子・10:55
エリート男子・11:55
<選手コメント>
○崎本 智子(日本食研)大阪が地元。明日は、全力をつくして走りたい。2005年にトライアスロンを始めたとき、大阪のレースに出て、エリートでやっていく踏ん切りがついた。明日は、日々トライアスロンに打ち込ませていただいている成果を見せたい。
○下村 幸平(JSS深井)生まれ育ったここ大阪で優勝して、両親に恩返しがしたい。2005年の大阪大会がデビュー。昨年は3位だった。ここのバイクは登りが14回ある。ここで勝てば本物のトライアスリートといえる。スイムから速い平野司選手がライバル。ランでトップと1分遅れなら勝てる。
○佐藤 治伸(日本食研)2003年の和歌山大会で優勝して以来、優勝から遠ざかっているので、明日は頑張りたい。この大会ははじめて。ランのコースは緑が多くて、ほかのコースにはないので、楽しみにしている。このレースは新しいコースなので、出てみたかった。ライバルには、バイクで追いついてランで勝負したい。
○井上恵理香(神奈川県連合)はじめて、大阪大会に出るので、精一杯頑張りたい。今日コースを下見したら、バイクの登り14回は大変。ランは、気持ちよく走れそう。エイジグルーパーとして、日本各地でいろいろな人に会うのが楽しみ。休みにクラブの仲間と練習してレースに出られるのは素晴らしい。感謝の気持ちでレースしたい。
○中井啓太(三重県協会)学生のころ、大阪の大学にいた。第2の故郷という感じ。昨年は3位だったので優勝したい。ここにくれば、学生時代の仲間に会えるかもしれないというのが、参加の一番の理由。バイクの登りがポイントになる。今年は、ランで負けないようにしたい。
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