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社団法人日本トライアスロン連合 2009 JTU ニュースリリース 発行元:社団法人日本トライアスロン連合 JTU
配信:2009年8月29日(土)
   
アジア選手権エリート女子は崎本、男子は山本、ジュニア女子は佐藤が優勝。ジュニア男子2位に椿

 

 8月29日(土)、昨日に引き続き、韓国・インチョンで2009ASTCアジア選手権インチョン大会が行われた。 

スイムを終える椿

 午前8時スタートのジュニア男子は、ショラフ・ユヌソフ(ウズベキスタン)が8分1秒でスイムを最初にフィニッシュ。2秒後に韓国のヘオ・ミンホ。30秒以内に6名の選手がバイクへと移った。日本選手は椿浩平(チームブレイブ)が8分26秒、大谷真史(チームゴーヤー)が8分27秒、古谷純平(チームブレイブ)が8分29秒。バイクでヘオが飛び出すがすぐに追いつかれ、椿、大谷を含む7名の先頭集団となった。そのまま勝負はランへと移行。やはりヘオが先行し、椿が追う展開に。中盤で椿がヘオを追い抜くが、フィニッシュの手前でスパートしたヘオが5秒の差でトップフィニッシュ。56分1秒のタイム。2位は椿、3位は大谷となった。 

ジュニア女子のスタート 午前8時30分にジュニア女子はスタート。前日のYOGで優勝した佐藤優香(日本橋女学館高校)が8分49秒タイムでスイムをリード。2番手キム・ジヨン(韓国)には14秒の差をつけた。ム。バイクでは、佐藤が一人で逃げるが追いつかれ、4〜5名の集団に。ランに入ると、やはり佐藤が抜け出して独走態勢を築き、そのまま1時間1分45秒のタイムで優勝。2位には山本奈央(チームケンズジュニア)、3位には高橋侑子(東京ヴェルディ)が入った。

前を引く崎本 

 エリート女子は午前9時のスタート。中島千恵(トーシンパートナーズ・チームケンズ)が20分4秒でスイムを終えると、10秒以内に6名の選手が追う。その中には崎本智子(日本食研)、土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、高木美里(レオパレス21)が入っていた。バイクでは、上記4名に2名の韓国選手を加えた6名が第1集団をつくった。上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)は足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)とともに第2集団から追いかける。ランでは、崎本が積極的に前へ出て、レースをリード。独走態勢を固めた崎本が2時間1分27秒のタイムで優勝。2位はバイク第2集団から追い上げた上田が18秒差。3位は土橋だった。

バイクを終える山本と細田

 午前11時には男子がスタート。田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員)とファン・ズー(中国)がスイムを18分42秒の同タイムでトップフィニッシュ。9分までに8名がトランジションへ。バイクでは、この8名に二人が加わって逃げたが、杉本宏樹(箕面スイミングスクール)が第2集団へ後退。9名の第1集団ができあがった。第1集団から、終盤、山本良介(トヨタ車体)と細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)が逃げを図り、後続に20秒の差をつけてランへ。ランでは、トップで飛び出した山本が終始安定した走りを見せ、1時間49分54秒のタイムで優勝し、2連覇を飾った。2位田山、3位ジン・ジハン(中国)の順だった。

<選手コメント>

○崎本 智子(日本食研)バイクで展開をつくろうという課題があったので積極的にリードした。もっともっとうまくローテーションできれば速くなれる。ランでは、いくしかないと思い、自分に言い聞かせて走った。上田、土橋両選手が迫っているのはよく見えていた。

崎本智子

○山本 良介(トヨタ車体)思った通りのレースになった。田山選手がランでついてきたのは知っていた。追いつかれたら負けると思ったので、折り返しで距離を測りながら、前へ出た。ランの登りで脚が上がらなくなるような感じがあったので逃げ切れてよかった。

山本良介

○佐藤 優香(日本橋女学館高校)昨日のようにバイクから独走はできなかった。ランでもトランジションで出遅れてしまったが、余裕をもって戦えた。昨日に続いて2連勝できたことは自信になる。

佐藤優香

○椿 浩平(チームブレイブ)とてもきついレースだった。スイム・バイクもうまくいって、ラン勝負になった。自分のパターンにはまって勝てると思った。中盤で前に出たが、最後に追いつかれた。とてもくやしい。次の世界選手権グランドファイナルゴールドコースト大会では頑張る。

椿浩平

 なお、レースの模様はフォトギャラリーでご覧になれます。

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