エイジランキング第9戦となる大阪国際トライアスロン舞洲大会が大阪市此花区にある埋め立てによって造成された人工島・舞洲で7月12日(日)開催される。
同日開催されるNTTジャパンカップ(国体代表選考会)とスプリント、リレーを含む350名を超える選手が、日本の主要な国際貿易港(五大港)のひとつである大阪港を泳ぎ、大阪の街並みを遠くに望みながら走る都会ならではのコースで熱いレースを展開する。
女子は現在ランキング3位の井上恵理香(神奈川)、4位の中原恭恵(千葉)が上位進出をめざす。
しかし石垣大会でランキング2位ポイントを獲得した二分陽子(広島)が参戦!二分は昨年大会参加規程数に達しなかったたまランキング対象外だったが実力の持ち主。この2人の行く手を阻むのか?昨年ランキング10位の地元大阪の飯沼希も気になる存在だ。
男子は現在天草、蒲郡、村上と3戦連続優勝でランキング1位の中井啓太(三重)が出場。
昨年3位に甘んじているだけにここは優勝でリベンジしたいところだが、昨年本大会2位の岡本治樹(滋賀・ランキング16位)がこれを阻止するのか?今年は故障続きだが昨年ランキング1位の福元哲郎(広島)の復活レースとなるのか?
昨年優勝の木庭和彦(兵庫)は国体選考会のためエリートレースへの出場となるがその他にも地元大阪の中尾友洋(ランキング15位)、戸田琢(愛知)、西野全哉(広島)、東野遼一(大阪)ら昨年上位に名を連ねた選手たちにも注目したい。
年齢別では30才代で三木琢矢(兵庫)、昨年総合7位でフィニッシュした細川益宏(大阪)や中川泰司(石川)、名取信二(大阪)らが40才代でそれぞれランキング上位をめざす。
また飯沼、細川にくわえ西尾富世美(大阪)が年代別2連覇に挑戦する。