翌6月14日(日)に開催される、NTT トライアスロンジャパンカップランキングイベント/蒲郡ITUトライアスロンコンチネンタルカップに先立ち、13日(土)愛知県蒲郡市蒲郡競艇場内のオレンジホールで有力選手記者会見が行われた。
出席したのは、田中敬子(NTT西日本・NTT東日本/スカイタワー58)、崎本智子(日本食研)、山本良介(トヨタ車体)、ダン・ロビンソン(オーストラリア)の4名。司会は、鈴木貴里代社団法人日本トライアスロン連合(JTU)理事。
まず最初に、選手の紹介があった後、各選手から明日のレースへの抱負が語られた。その後、記者からの質問を受け、各選手とも明日に向けて力のこもった発言をしていた。
明日のレースのスタート時刻は以下の通り。
オレンジトライアスロン(一般、学生)8:30
エリート女子 12:00
エリート男子 13:55
<選手コメント>
○田中敬子(NTT 東日本・NTT 西日本/スカイタワー58)
昨年、蒲郡大会で優勝しているので、明日は2連覇を目指す。一番重点を置いているのはバイク。コーナーの多いテクニカルコースだから、コーナーで差をつけられるよう、落車するくらいの勢いで頑張りたい。スイムはまだ第一集団に定着していないから、スイムの得意な選手を意識して挑む。バイク、ランに入ったら自分のペースで行く。1カ月間、しっかりとトレーニングをしたから、良い結果を残したい。
○崎本智子(日本食研)
この大会は今年で3回目の出場となる。誰かを意識するのではなく、スイムから全力を出し切って、自分自身を磨いていきたい。3年前に蒲郡大会で優勝したときは、前所属チームの人たちも応援に来てくれて熱いレースができた思い出が強い。いままでのトレーニングの結果を明日のレースにぶつけ、全力を出し切って勝ちにいきたい。
○山本良介(トヨタ車体)
昨年、一昨年と蒲郡大会で2連覇したので、チームでは4連覇、個人では3連覇を目指す。2連覇した大会はどちらもバイクで逃げる展開だった。今年もバイクで先頭集団をけん引していきたい。自分自身が持てるすべてを出し切るだけだから、ライバルはいない。自分が誰かにマークされていても、圧倒的な力でねじ伏せて優勝したい。チームの地元でもあり、たくさんの人が応援に来てくれるから、今年もチームでワンツーフィニッシュをして喜ばせたい。
○ダン・ロビンソン(オーストラリア)
蒲郡のコースはコーナーも多くテクニカルなコースだから、スイムから早く上がって、タフなバイクを乗り切り、ランに移りたい。バイクに入ったら、山本良介選手がライバルになるだろう。
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JTU広報担当:090-3204-3126(大塚)