エイジランキング第3戦となる第21回蒲郡オレンジトライアスロン大会・第21回愛知県選手権が6月14日(日)愛知県蒲郡市の競艇場を舞台に繰り広げられる。本大会はシドニーオリンピックの原型ともなった大会で競艇場のスタジアムからスイム、バイク、ラン競技のすべてが観戦でき、過去世界選手権をはじめアジア選手権、ワールドカップが開催され、今年もコンチネンタルカップが同日開催される。(2009蒲郡ITUコンチネンタルカップ、トキめき新潟国体トライアスロン愛知県代表選考会)参加者は東海・北陸、近畿学生選手権、スプリント、スーパースプリント、蒲郡市民の部そしてエリート国内外をあわせ500名を越える。
石垣島、天草大会に続くエイジランキング第3戦目となる本大会の注目は男女とも昨年のエイジランキング上位選手が顔をそろえたこと!
昨年エイジランキング女子優勝の松本華奈(島根)に天草で優勝し昨年ランキング2位の大塚真由美(学連)にくわえ、前週の東海ブロック選手権で初優勝を飾った地元愛知の草薙久美子、久しぶりのレースとなるが元実業団トライアスロン部所属の高橋梨香(愛知)が挑む。昨年エイジランキング6位で天草2位の平松智子(愛知)や昨年ランキング8位の中原恭恵(千葉)の存在も気になるところだ。
男子はランキング1位の福元哲郎(広島)と2位の伊藤寿(愛知)、3位の中井啓太(三重)の直接対決!中井は天草でも優勝、昨年のこの大会で福元を破り優勝しているだけに気合も入る。前週の東海ブロック選手権で3位に入賞し絶好調の倉内誠司(愛知)も昨年ランキング4位の実力者。だれが優勝してもおかしくない白熱したレースが予想される。
年齢別では60才男子で石垣年齢別優勝の酒井吉信(愛知)、2位の渋谷政信(愛知)、3位の中島安興(富山)が2度目の直接対決。それぞれランキング上位をめざす。
また昨年の年齢別優勝者の女子40才代小島憲子(愛知)、細川栄子(愛知)、50才代大場千枝美(愛知)、男子30才代藤村大(愛知)、樋口治(三重)、40才代小嶋基史(愛知)、渡辺靖博(愛知)、70才代水野達雄(愛知)がそれぞれ2連覇をめざす。
男子最高齢は73才の水野達雄(愛知)、村田正男(愛知)。
そして地元蒲郡信用金庫トライアスロン部のメンバーも応援を背にレースを楽しむ。